1912年(明治45)1月。白瀬矗(のぶ)が初めて南極に日章旗を立ててから今年で100年。当時は、国の威信をかけて到達に挑みましたが、現在では各国約4000人の人が南極で活動を行っています。環境調査を行う上でも貴重なフィールドになっている南極大陸の今と、白瀬氏の当時の姿を追った記事など、関連記事10本を収録しました。注目記事は「おなかすいた?脱走ペンギン」「核燃、地中処分へ法改正」など。
- 特集概要とタイトル抽出
- 南極到達100年
▼明治の気骨「白瀬隊」▼昭和基地 実際の生活ぶりは?▼白瀬の故郷・秋田県・にほか市に受けつがれる極地ロマン▼昭和基地ピンチ 海氷厚く、物資輸送船の接岸困難 など、南極到達100年の歴史と現代の南極観測などの関連記事を収録しました。科学と環境版に関心のある方はこちらもお薦めです。
- 今号の注目記事
- (原子力の安全)核燃、地中処分へ法改正
(生物)人心を惑わす人魚論争人魚論争再燃 米テレビ局の実在放送に当局が「いません」と異例の見解を出す騒ぎとなっています。(水の動物)おなかすいた?脱走ペンギン長野県須坂市動物園で脱走を繰り返すペンギン。その訳は?(航空・宇宙)ムーンウォーカーたち その後静かなる余生・・・アームストロング船長ほか、月を歩いた冒険家たちの余生を追います。(原子力の安全)核燃、地中処分へ法改正脱原発の流れ 核燃を地中処分できるよう経産省が法律改正方針を打ち出しました。
- 科学と環境版ジャンル:Nature=自然と環境の調査・データ、自然、環境
- (自然と環境の調査・データ)瀬戸内海浄化で、漁獲量減
このジャンルの注目ヘッドライン(自然と環境の調査・データ)瀬戸内海浄化で、漁獲量減 貧栄養化が原因か(自然)深層崩壊の恐怖 京大防災研究所の調査で明らかに(環境)「植物の医師」市民の中から認定 東大の取組みなど、上記ジャンルに関する記事を収録しています。
- 科学と環境版ジャンル:Nature=生物
- (水の動物)アユの釣れる場所科学的に解明
このジャンルの注目ヘッドライン(クジラ・イルカ・海獣)イルカ同士「声の合図」で空中キャッチの成功率3倍に(動物)生物の環境適応力は遺伝子のコピーによって決定か 東北大教授の研究(水の動物)アユの釣れる場所科学的に解明 県内水面水産試験場調べなど、上記ジャンルに関する記事を収録しています。
- 科学と環境版ジャンル:Nature=地球
- (地震)M6超地震は、国「想定外」の活断層ばかり
このジャンルの注目ヘッドライン(地震)M6超地震は、国「想定外」の活断層ばかり 阪神淡路大震災以降の調査で明らかに(宇宙)宇宙空間に生命の材料になりうる糖分子発見 電波望遠鏡「アルマ」使いなど、上記ジャンルに関する記事を収録しています。
- 科学と環境版ジャンル:Technology=エネルギー
- (エネルギー)「低エネルギー社会」が結論
このジャンルの注目ヘッドライン(エネルギー)「低エネルギー社会」が結論 地球物理学者・石井吉徳さん(これからのエネルギー)太陽光発電の効率化に手がかり 電気が生まれる瞬間を高エネルギー加速器研究機構が発見(原子力の安全)南海トラフ地震 浜岡原発には津波19メートル 防潮堤超す調査結果など、上記ジャンルに関する記事を収録しています。