東日本大震災から5年が経過し、被災地の学校・子どもたちの様子や気持ちを伝える特集です。福島第1原発事故の影響も重なり、元の場所で学校を再開できない学校が、福島・岩手・宮城の3県で55校にのぼるなど、いまだに教育環境や故郷の再生に大きな影を落としています。いまを生きる、未来へ歩む子どもたちの姿を追いました。今号のピックアップトピックスは「高校教科書検定」「チーム学校へ向けて」など。
- 特集概要
- 大震災から5年~私たちが今できること~
▼教育環境や地域再生にも影響 再開不可、仮設校舎などの現状
▼開校を待つ県立ふたば未来学園高校 読売連載「原発と福島ー未来のために」
▼ふたつの故郷 高校進学を控える中3生の葛藤
など。
- 今号のピックアップトピックス
- 高校教科書検定
高校教科書検定
領土・慰安婦など 政府の意向色濃く反映の声も 検定結果公表
チーム学校へ向けて
専門員を入れて教育力や運営力高める「チーム学校」
登下校のルールを守る
安全教育とICTで子どもの安全を守る
小学校の英語教育
中日新聞連載 愛知教育大付属名古屋小学校「帰国学級」など収録
大学就活スタート
就活戦線を生き残る学生と企業 それぞれの戦略
変わってほしいトイレ
トランスジェンダーにも配慮を 明るく清潔に生まれ変わるトイレ
- 継続トピックス:教師力をあげるために、教員の健康と労働、理想の学校を求めて
- (教師力をあげるために)学校の枠を超え「良い授業」を研究
このジャンルの注目ヘッドライン(教師力をあげるために)学校の枠を超え「良い授業」を研究 福井の教育 秘密の一環
(教員の健康と労働)小中学校教員 13時間労働 連合総研調査(理想の学校を求めて)北海道・岩見沢市立南小学校「考えて考えさせる授業」とはなど。
- 継続トピックス:地域ではぐくむ、小規模校の良さ、考える力を育む
- (小規模校のよさ)蚕の村の島小ー143年目の閉校
このジャンルの注目ヘッドライン
(地域ではぐくむ)学童保育の現状と課題 地域のママが取材(小規模校のよさ)上毛新聞連載「蚕の村の島小ー143年目の閉校」収録
(考える力を育む)「脱ゆとり」成果を生む自主学習ノートなど。
- 学習指導の取り組み、NIE・メディアリテラシー、子どもの身体を守る、子どもの心をはぐくむ、いじめ・自殺・不登校を防ぐ
- (学習指導の取り組み)国語の教科書暗唱に重点
このジャンルの注目ヘッドライン(学習指導の取り組み)国語の教科書暗唱に重点 福井市・山手小
(NIE・メディアリテラシー)全国高校新聞コンクール 福岡の2校が受賞(子どもの身体を守る)心筋梗塞リスクも 子どもの肥満 早めの対処を(子どもの心をはぐくむ)大阪・大空小「みんなの学校」に広がる共感(いじめ・自殺・不登校を防ぐ)クラスの満足度測る「QーU」とは?など。
- 継続トピックス:キャリア教育、人生と教育、親子関係、大学と教育、教育行政、世界の教育
- (親子関係)「リビング学習」効果上げるポイント
このジャンルの注目ヘッドライン
(人生と教育)放送大学 学び直しの動き広がる
(親子関係)「リビング学習」効果上げるポイント(子どもの貧困)貧困世帯の子どもへ学習支援「予定なし」自治体が45%(大学と教育)理系女子獲得へ 企業が臨戦モード(教育行政)愛媛県立高校 政治活動参加事前届け出義務化(世界の教育)ハッカー集団 アノニマス 10代の軽い意図など。