膨張する医療費抑制の一手として注目される投薬。抑制の方法は、後発薬の使用推進、過剰な投薬防止、費用対効果指標の導入など。患者の健康を守るために「かかりつけ薬局」の必要性も論議されています。ピックアップトピックスは「世界の健康を守る」「広がる医工連携」など。
- 特集概要
- 医薬品の値段~医療の費用対効果とは~
▼安全性、有効性に加え費用対効果指標導入 医薬品公定価格決定の際に▼かかりつけ薬局を費用抑制だけでなく患者のためにも▼高額医療の糖尿病治療 自治体が未然の防止策など。
- 今号のピックアップトピックス
- 世界の健康を守る
世界の健康を守る医療過疎、広がる感染症 世界の医療現場に立つ日本の医療人材広がる医工連携産業、まちづくり、医療機器開発など医療と工学連携の道甲状腺検査への不安検査受診低下、説明にも疑念 福島の子ども・保護者の長い戦いこうのとりのゆりかご熊本・慈恵病院「こうのとりのゆりかご」8年の現場
- 継続トピックス:医療従事者、養成・研修、技術・療法
- (技術・療法)パーキンソン病患者にIPS神経移植へ
このジャンルの注目ヘッドライン(医療従事者)潜在看護師発掘へ 多用な働きかたを模索(養成・研修)国家試験で不合格 外国人看護師のリチャレンジを支える(技術・療法)来年にも臨床研究 京大 パーキンソン病患者にIPS神経移植へなど。
- 継続トピックス:病院運営、連携・ネットワーク、患者・家族支援、移植医療、ターミナルケア・緩和ケア、医療倫理、救急医療
- (移植医療)臓器移植後の妊娠・出産に世界初の指針
このジャンルの注目ヘッドライン(病院運営)歯科クリニックの隣に保育園 健康と育児を支える(地域医療を支える)地域医療人材にまごころ料理を提供する住民ボランティア(患者・家族支援)子どもたちの病気にも光を 福岡の病院の「ホタル便」今年も(移植医療)臓器移植後の妊娠・出産に世界初の指針 日本移植学会(ターミナルケア・緩和ケア)在宅看取り 自然死につなげる難しさ(医療倫理)卵子凍結保存を考える 産経連載「今は産めない」(精神医療)肥満とうつに因果関係か(救急医療)救急車有料化 財務省の案に地方が疑問視など。
- 継続トピックス:医薬品、医療行政・人事
- (医療行政・人事)国民健康保険 「発足以来の大改革」
このジャンルの注目ヘッドライン(医薬品)脳梗塞予防薬 認知症にも効果?医師主導で臨床試験(医療行政・人事)国民健康保険 「発足以来の大改革」で財政再建は実現できるかなど。
- 継続トピックス:医療安全、災害に備える
- (医薬品・技術の安全)医療被ばくの線量に目安
このジャンルの注目ヘッドライン(医療安全)日本医師会会長が答える「医療事故調査制度」の意義と医師会の役割(医薬品・技術の安全)医療施設によってばらつきが現実 医療被ばくの線量に目安(災害に備える)災害拠点病院の約4分の1が「孤立」危機など。