特集テーマは災害時の障害者支援。東日本大震災時では、自治体の障害者の安否確認は遅れ、非常時の個々に違う障害者とのコミュニケーションの難しさも改めて思い知らされました。特集は、今後災害が起きた際の障害者の災害支援の在り方について関連記事10本を収録しました。注目記事は「進路選び 早めに準備を」「『反響定位』で歩き出す勇気」など。
- 特集概要とタイトル抽出
- 災害情報支援(特集テーマ・障害者災害支援)
災害時の障害者の個人情報管理、個々の障害実態に合わせた災害支援、障害者の災害時避難方法や体制づくり、ITなどのメディアを使った障害者災害時支援の在り方などの記事を収録しています。タイトル一例▽災害時の障害者支援(3.19・読売)▽手話通訳「分かりにくい」(3.2・毎日)▽行政主導の対策必要(3.18・読売)▽障害者支援団体が避難者向けサイト(3.8・山梨日日)障害者福祉に携わる方はこちらもお薦めです。
- 福祉ニュース障害福祉編ジャンル:福祉を考える(24)
- (障害者福祉 全般)障害者抱える家庭支援の必要性が増しています
このジャンルの注目ヘッドライン◎札幌の姉妹孤立死でクローズアップ 障害者抱える家庭支援の必要性が増しています。◎障害者や高齢者の出所者の全国的支援体制「地域生活定着支援センター」が全都道府に設置されます。◎外からの確認困難 高次脳機能障害者のジレンマと支援体制の在り方について考えます。
- 福祉ニュース障害福祉編ジャンル:保育環境(計5本)=出産・育児(3)療育・学童保育(2)
- (障害者保育)児童デイサービス施設が18歳以下と未就学児に分割されます
このジャンルの注目ヘッドライン◎生命倫理上の問題は?「妊婦の血液から胎児の染色体異常発見」を日本産婦人科学会が実態調査に乗り出します。◎さいたま新都心の新病院で発達障害児の支援拠点を整備されます。◎療育の専門性向上ねらい 児童デイサービス施設が18歳以下と未就学児に分割されます。
- 福祉ニュース障害福祉編ジャンル:教育環境(計11本)=小・中学校(4)高等学校・大学(1)盲・聾・養護学校(6)特別支援教育(2)
- (障害者教育)発達障害児の進路選びを指南します
このジャンルの注目ヘッドライン◎裁判で地元中学校に進学 奈良・脳性まひの女子生徒が中学校を卒業しました。◎個別指導を充実 東京都が全小中学校に発達障害児の教室整備を目指します。◎早めの進路選び 適正把握が大切・・・ 発達障害児の進路選びを指南します。
- 福祉ニュース障害福祉編ジャンル:労働環境(計9本)=一般企業就労(7)作業所・授産施設(2)
- (障害者就労支援)障害者の工賃アップ術を探ります
このジャンルの注目ヘッドライン◎高齢者のスキルを障害者へ 就労支援施設が横浜市にオープンしました。◎社員の7割が開所以来勤務 福井県の精神障害者の就労支援施設に県内外から見学者が訪れています。◎市場ニーズ敏感に反応 障害者の工賃アップ術を探ります。
- 福祉ニュース障害福祉編ジャンル:生活環境(計11本)=住生活(3)スポーツ・余暇(9)支援機器(2)
- (障害者 生活支援)宮崎県・嬉野の観光バリアフリーを紹介します
このジャンルの注目ヘッドライン ◎障害者と認知症高齢者が交流 富山県の共生型施設をリポートします。◎ハンディに応じて使いやすい施設を案内 宮崎県・嬉野の観光バリアフリーを紹介します。◎美術用語や鑑賞の喜びを手話化へ 東京のNPOが取り組みます。
- 福祉ニュース障害福祉編ジャンル:医療環境・福祉環境
- (障害者医療)脳性まひの中学生が専用筋トレメニューで効果をあげています
このジャンルの注目ヘッドライン ◎自ら発した音の反響で障害物を回避して歩行 反響定位(ヒューマン・エコロケーション)を紹介しています。◎車いすでの移動も楽に 脳性まひの中学生が専用筋トレメニューで効果をあげています。◎認定の基準具体化へ 精神障害者の労災認定問題を考えます。
- 福祉ニュース障害福祉編ジャンル:
- (障害者 家族支援)手話版ウィキペディアの試験運用が3月から始まっています
◎手話版動画をサイトに蓄積 手話版ウィキペディアの試験運用が3月から始まっています。◎筆談機能装備 工業高校が、支援学校向けのアプリを開発しました。◎ネックレスにかかりつけ病院などの情報を埋め込み 鈴鹿市消防本部が災害弱者向けの商品を配布します。障害者福祉に携わる方はこちらもお薦めです。