早期発見があれば、検出できないレベルまで抑えられるほど薬や治療法が進歩したHIV。しかし、新しい患者がほとんど増えない主要先進国と比べ、日本では増加を続けている現状があります。背景にあると思われるのは、HIVに対する偏見。職場でもハラスメントがあり、問題になっています。どうすれば、HIVへの理解を深め、発症を抑えることができるのか、考えます。ピックアップトピックスは「化学物質と子供の身体」「安全な『食』を選ぶ」など。
- 特集概要
- HIVのいま~偏見のない社会へ~
▼偏見ない社会へ 正しい教育や理解が必要▼薬の進歩 検出できないレベルまで抑制可能▼根強い職場での不審 陽性者を孤立に追い込まないようにするにはなど。全国85紙の新聞記事から、健康の「今」を読み解く
- 今号のピックアップトピックス
- 化学物質と子供の身体
化学物質と子供の身体化学物質 子どもへの影響 河北新報「科学の泉」連載安全な「食」を選ぶ安全性や機能性 消費者の賢い判断法は?快適に眠るために質と時間 あなたにあった睡眠を得るには?やる気を引き出す指導日経「やさしい こころと経済学」連載など。
- 継続トピックス:セルフケア、こころの健康、からだの健康、子どものこころとからだ、高齢者と健康
- (子どものこころとからだ)リベンジポルノはネット拡散の危険性
このジャンルの注目ヘッドライン(セルフケア)体を動かす習慣 日常の「少し不便」から(こころの健康)巨大震災体験に糧 広島土砂災害に初出動したDPAT(災害派遣精神医療チーム)(からだの健康)死因実は9位 その息苦しさ COPDかも(子どものこころとからだ)ふられた腹いせ リベンジポルノはネット拡散の危険性など。
- 継続トピックス:生活と健康、食と健康、職場環境
- (高齢者と健康)尿失禁と上手に付き合う方法
このジャンルの注目ヘッドライン(高齢者と健康)体操で症状緩和も 尿失禁と上手に付き合う方法(生活と健康)冬のお助けグッズ 湯タンポ、カイロに気を付けたい低温やけど(食と健康)年齢性別できめ細かく 重要性増す栄養指導 食育健康サミットから(職場環境)一部職場で横行 モラルハラスメントはどうして起きる?など。
- 継続トピックス:医薬品、病院・医師・患者、安心なくらし
- (医薬品)薬の相談、薬剤師に積極相談を
このジャンルの注目ヘッドライン(医薬品)整理できない、副作用が心配など 薬の相談、薬剤師に積極相談を(病院・医師・患者)大病院の機能維持目的も かかりつけ医が果たす役割とは(安心なくらし)本腰入れたように見える中国のPM2.5対策の実効性やいかになど。