犯罪を繰り返す知的・精神障害者をどう更生できるか、考える特集です。鍵になるのが、福祉士、または医療機関、社会福祉法人、弁護士といった関係機関との連携や社会の理解。更生に向けた受け皿不足も指摘されています。ピックアップトピックスは「災害弱者を考える」「盲導犬と視覚障害者」など。
- 特集概要
- 触法障害者~更生への模索~
▼地裁で実刑 高裁で執行猶予 知的障害者へ異例の判決▼福祉士、弁護士などの専門家や関係機関との連携は?▼累犯障害者の現場を訪ねる「ここから生き直す」北海道新聞連載記事収録など。全国85紙の新聞記事から福祉の「今」を読み解く
- 今号のピックアップトピックス
- 災害弱者を考える
災害弱者を考える福祉避難所の周知不足 障害者の受け入れをスムーズに運ぶには盲導犬と視覚障害者人に全幅の信頼 盲導犬を刺した卑劣な犯罪を糾弾する職場で特性を生かす雇用と利益の両立は可能か ポイントは個々の特性見極めアイス・バケツ・チャレンジ次々寄付の輪 著名人の心を動かしたものは
- 継続トピックス:支援者・研修、ひと・意見、教育、特別支援教育、発達障害
- (発達障害)学びの場、教員も不足
このジャンルの注目ヘッドライン(支援者・研修)視覚障害者のための録音図書人気 岸和田市立図書館(ひと・意見)障害者への虐待 見つけた人全てに通報義務 防止へ周知徹底を(教育)生命倫理や障害について学ぶワークショップ 長野清泉女学院(特別支援教育)外部の専門家交え生徒の将来性を見出す 大分・日田支援学校(発達障害)学びの場、教員も不足 待機状態化をどう解消する?
- 継続トピックス:労働、生活、趣味・スポーツ、医療・リハビリ
- (労働)ヘルスキーパーとして視覚障害者採用
このジャンルの注目ヘッドライン(労働)社員の疲労回復に貢献 ヘルスキーパーとして視覚障害者採用する企業が増加(生活)裸の付き合いで壁をはらう 心身障害者との入浴イベント(趣味・スポーツ)アーティストと障害者コラボで新しさ ヨコハマ・パラトリエンナーレ(医療・リハビリ)iPS細胞でパーキンソン病治療 京大2018年にも治験など。
- 継続トピックス:福祉機器、行政
- (福祉機器)総務省が進める車いすロボ
このジャンルの注目ヘッドライン(福祉機器)脳波で移動 障害物情報もネットワーク共有 総務省が進める車いすロボ(行政)地域差や「出し渋り」?障害年金の支給率 自治体によって6倍の差など。