個別の昆虫が持つ特性が科学に役立つ!そんな研究が進んでいます。群れて生まれる知能活かした情報通信技術の開発、極限環境でも生きるムシは、食品保存や医療分野に。蚊の針は痛くない注射針に、など自然の不思議に迫る関連記事を収録しました。ピックアップトピックスは「放射線の人体影響」「海の力で発電」など。
- 特集概要
- 「ムシ」に学ぶ~生態研究からの応用~
▼通信技術の発展に期待される「集団行動」の知能▼滑らない昆虫の足の裏は、困難な場所でも突破できる水陸両用ロボット開発に▼飛べないテントウムシは「生物農薬」になど。全国85紙の新聞記事から科学の「今」を読み解く!科学と環境版に関心のある方はこちらもお薦めです。
- 今号のピックアップトピックス
- 放射線の人体影響
放射線の人体影響情報輻輳する知らぬままの低線量被ばく海の力で発電熱水、波力・風力 発電実用化への道恐竜の化石化石から読み取る恐竜列伝気象予報士になりたい新聞記者の「気象予報士になりたい」記
- 継続トピックス:自然、環境、生物、宇宙、地球、地震
- (環境)公海の危機
このジャンルの注目ヘッドライン(自然)CO2 海底下封印作戦 北海道苫小牧沖で実証実験(環境)公海の危機 環境汚染と乱獲 各国の制御範囲外で(生物)動物最長 タコが卵抱える時期は4年半(宇宙)1等星ベテルギウス終焉の時にガンマ線噴出か 地球への影響は?(地球)太古のプレート活動分析 沈み込みの起源に迫る静岡大国際研究(地震)地球の裏側からの津波 日本になぜ到達?など。
- 継続トピックス:原子力、エネルギー、宇宙開発、技術、科学者
- (宇宙開発)向井千秋さん 初飛行から20年
このジャンルの注目ヘッドライン(原子力)放射線汚染の土から安全野菜栽培 広島国際学院大グループ(エネルギー)風力発電伸展阻む「誤解」(宇宙開発)向井千秋さん 初飛行から20年(技術)偶然の産物 丸い結晶 将来は薬剤カプセルへの応用期待(ものづくり)大阪中小企業開発のボールバルブの底力(科学者)腎臓再生臨床研究 開始時期は10年後めど iPS研究者の京大・長船教授など。
- 継続トピックス:ライフサイエンス、物理、理科教育
- (理科教育)子ども科学電話相談の舞台裏
このジャンルの注目ヘッドライン(ライフサイエンス)日経産業新聞「がん攻略」連載記事全11回(物理)元素誕生過程の謎解明の期待 魔法数とは(理科教育)NHKラジオ 子ども科学電話相談の舞台裏など。