大学や企業の手によって開発された超小型衛星が宇宙に行く時代となっています。信州大が中心となって開発した「ぎんれい」は、長野県内の地元中小企業も参画、ものづくり県としての威信をかけます。宇宙開発の担い手の裾野の広がりは何を意味するのか、関連記事を収録しました。ピックアップトピックスは「原発のごみ処理」「世界のロボット産業」など。
- 特集概要
- 民間から宇宙へ~人工衛星に夢をのせて~
▼10か国30人が参加 多国籍で挑む九工大の超小型衛星開発▼信州大中心で開発の「ぎんれい」ものづくりの威信と学生の未来▼よりきめ細かな気象分析など 人工衛星にかかる期待など。全国85紙の新聞記事から科学の「今」を読み解く!科学と環境版に関心のある方はこちらもお薦めです。
- 今号のピックアップトピックス
- 原発のゴミ処理
原発のゴミ処理原発推進の陰で一向に問題解決をみない「核のごみ」問題世界のロボット産業家事、介護の平和利用から軍事転用も ロボット産業 世界のいまうなぎが危ない!ニホンウナギ絶滅危惧種指定 目指せ!完全養殖お蚕さま化粧品、医薬品など 伝統産業を担った蚕がいま新分野へ
- 継続トピックス:自然、環境、生物、宇宙、地球
- (環境)海面に長期間漂うプラスチック片
このジャンルの注目ヘッドライン(自然)水温上昇による熱膨張と氷の融解が原因 海面上昇基礎知識(環境)魚や自然体系に変化懸念 海面に長期間漂うプラスチック片(生物)温暖化 ペンギンが絶滅危惧種になる(宇宙)40億年前にはあった月の磁場(地球)地震活動の分析にも寄与 地球のプレート細分化分析など。
- 継続トピックス:エネルギー、宇宙開発、技術、科学者、ライフサイエンス
- (宇宙開発)宇宙誕生の謎に迫る
このジャンルの注目ヘッドライン(エネルギー)湯の郷 大分で完成した「湯けむり発電所」(宇宙開発)宇宙誕生の謎に迫る研究各国で まるで「戦国時代」(技術)人工知能が迫る個人に最適ながん治療 米IBMが着手(科学者)子どもたちの夢をかきたてた「相沢ロボット」廃棄危機からの脱却(ライフサイエンス)アレルギー 体内からではなく皮膚から?など。
- 継続トピックス:物理、数学、理科教育
- (数学)「数独」30周年
このジャンルの注目ヘッドライン(数学)世界で通じる「数独」30周年 研究対象にまでなる奥深さ(理科教育)中高女子対象 新潟大・長岡高専が始めた「リケジョ塾」など。