東日本大震災の健康不安について特集しました。原子力規制委員会が、避難住民の帰還促進のために、放射線量の健康管理基準を緩和。しかし、住民には依然不安の声が強くあります。また、子どもの甲状腺がんについては、関連性を認めぬ県と親の意識に大きな差が。仮設住民の心の健康も大きな問題となっています。今号のピックアップトピックスの「PM2.5の健康リスク」「献血とHIV」など。
- 特集概要
- 東日本大震災~安心して暮らす為に~
▼住民帰還へ 原子力規制委員会が放射線量健康管理基準を緩和▼原発事故と子どもの甲状腺がんとの因果関係を認めぬ県に親は?▼仮設住民 心の健康不安 外部との接点も減少など。全国85紙の新聞記事から、健康の「今」を読み解く
- 今号のピックアップトピックス
- PM2.5の健康リスク
PM2.5の健康リスク専門家が指摘する本当の健康リスク冬の感染症予防インフルエンザ、ノロウィルス従来の感染症に加えて、新興感染症の怖さにどう備える?献血とHIV献血を検査代わりに 郵送自宅検査も利用者増 HIV検査の現状子どもを支える相談員スクールカウンセラー 子どもたちの心を解きほぐせるか
- 継続トピックス:セルフケア、こころの健康、からだの健康、子どものこころとからだ、高齢者と健康
- (子どものこころとからだ)ネット依存成人で51万人
このジャンルの注目ヘッドライン(セルフケア)衰えた足の筋肉 日常生活のトレーニングで取り戻す(こころの健康)患者6割に自覚 実は体の痛みもあるうつ病(からだの健康)国内810万人 過活動膀胱に新治療(子どものこころとからだ)ネット依存成人で51万人 肝機能障害など健康被害も(高齢者と健康)リハビリ、投薬なし 症状理解が介護軽減のカギなど。
- 継続トピックス:生活と健康、食と健康、職場環境
- (食と健康)健康被害もある健康食品
このジャンルの注目ヘッドライン(生活と健康)美肌ランク 島根V2の秘訣(食と健康)健康被害もある健康食品 不調ならやめる自己管理が必要に(職場環境)「公私の分け目難しい」「嫌われている」と思い込み・・・職場でも浸透するソーシャルハラスメントなど。
- 継続トピックス:医薬品、病院・医師・患者、安心なくらし
- (安心なくらし)全世界2億人に健康被害
このジャンルの注目ヘッドライン(医薬品)全面解禁一転一部規制へ 薬ネット販売政府合意に業界猛反発(病院・医師・患者)高齢化だけでなく、高度医療も原因 膨張国民医療費 年一人平均30万円超(安心なくらし)人為的汚染により、全世界2億人に健康被害など。全国85紙の新聞記事から、健康の「今」を読み解く