特集はDV防止法10年。DVとは、配偶者や恋人から精神的・肉体的・性的暴力などを受けることで、警察庁によると、2010年のDV事案は約33,000件で、被害者のほぼ全数を女性が占めます。信頼する近親者から受ける暴力で、被害が表面化しにくく、加害者意識も乏しいという課題があります。2001年の施行から10年が経過したDV防止法に関する記事を収録しました。注目記事は「自分でできる心理療法」「生活習慣にもお国柄?」など。
- 特集概要とタイトル抽出
- DV防止法10年
DVは年々増加傾向にあります。全国の「配偶者暴力相談支援センター」に寄せられるDV相談件数は、7,734件。ここでも過去最多を数えました。課題のひとつが「DVへの認識」。被害者は「もっと若いうちにDVのことを知っていいれば」と口を揃え、予防講座も一定の効果をあげ、DVに対する基礎認識を持つことの重要性がうかがえます。連載記事を含む13本の記事を収録しました。タイトル一例▽相談増加 問題も複合的に(2.5・神奈川)▽連載 奪われた私 DV防止法から10年(12.20~1.20・毎日)▽記者の目 絶えないDV被害者(1.18・毎日)▽連載 これも愛?たぶん・・・脱・デートDV(2.8~2.11・西日本新聞)など
- 健康りてらしぃジャンル:健康ニュース(3)
- セクシャルマイノリティ(性的少数者)の人権を考えます
このジャンルの注目ヘッドライン◎「性転換先進国」タイに、性同一性障害に悩む人が日本から多数訪れています。◎同性愛者や性同一性障害者などのセクシャルマイノリティ(性的少数者)の人権を考えます。
- 健康りてらしぃジャンル:こころの健康(計15本)=カウンセリング(3)ストレス(3)こころの健康(9)
- つらい経験のあとに成長した力に注目が集まっています
このジャンルの注目ヘッドライン◎悩める人に寄り添い、ありのままを聞く「傾聴」のテクニックを紹介しています。◎「ポストトラウマティック・グロウス」(外傷後成長・PTG)つらい経験のあとに成長した力に注目が集まっています。◎キレる中高年が増加、その背景や対処法を考えます。
- 健康りてらしぃジャンル:セルフケア(計13本)=健康チェック(5)運動・健康法(3)衣・食・住の健康(1)救急箱(4)セルフケア(6・連載含む)
- 顎関節症の悩みにアプローチします
このジャンルの注目ヘッドライン◎口臭・歯周病 口の中の健康について考えます。◎あごが痛い、口が大きく開けられない・・・顎関節症の悩みにアプローチします。◎花粉撃退 早期治療や症状に合わせた効果的な治療法を紹介しています。
- 健康りてらしぃジャンル:健康教育(計20本)=青少年のこころとからだ(11)精神保健(4)特別支援教育(3)健康教育(2)
- 「インフルエンザ 」登校停止の新基準が決まりました
このジャンルの注目ヘッドライン ◎インフルエンザ 文部科学省が「発症後5日」登校停止の新基準を決めました。◎花粉症の子どもが増加 原因と対処法を考えます。◎なまけ病?思春期に起きやすく、誤解招きやすい起立性調節障害の対処法を考えます。
- 健康りてらしぃジャンル:からだの健康(11)=免疫・アレルギー(3)感染症(2)女性(2)がん(2)からだの健康(2)
- 女性の尿もれ 治療や予防の手立てをまとめました
このジャンルの注目ヘッドライン ◎アトピー性皮膚炎の常識と注意点◎治せる女性の尿もれ 治療や予防の手立てをまとめました。◎重粒子線がん治療が全国的普及に向け動きが活発化しています。
- 健康りてらしぃジャンル:病院・医師・患者(16)=健康診断・検査(2)薬(5)病院・医師・患者(9・連載含む)
- 薬履歴の電子化を進める動きが加速しています
このジャンルの注目ヘッドライン ◎数年後には最多の可能性 早期発見で感知の可能性大の大腸がん検診のススメ◎薬剤師の業務効率化に一助 薬履歴の電子化を進める動きが加速しています。◎乳がん患者に「目隠し」の配慮 気にせず入れる温泉が紹介されています。
- 健康りてらしぃジャンル:公衆衛生:環境と健康(6)
- 妊娠時の喫煙を考えます
このジャンルの注目ヘッドライン ◎発育遅れや病気の一因にも・・・子どもに悪いことばかりの妊娠時喫煙を考えます。◎肥満、塩分摂取など生活習慣に「お国柄」 厚生労働省調査で改めて浮き彫りになりました。◎絶えぬ放射性物質への不安 市民測定所が各地に広がっています。