特集は「親子で育む心」。子どもの心が大きく揺れています。いじめだけでなく、大人からの暴力や暴言が子どもの心の成長を阻害。最近では大学生や社会人になった子どもに対して過干渉をする「ヘリコプターペアレント」なる言葉も登場し、今ほど親と子の心の成長が問題となっている時代はありません。注目記事は「単位制の定時制高 新設」「広がる高大連携」など。
- 特集概要とタイトル抽出
- 親子で育む心
「親子で育む心」にアプローチした23本の記事を収録。長野県調査で「大人から傷つくことをされた」と感じている子どもが約3割、法務局に届いた子どものSOSミニレターが23,000通に。子どもの心の成長を阻害しているのは一体何でしょうか。子どもの自尊感情の育て方や「しつけの技術」など、大人が今読むべき記事を紹介しています。タイトル一例▽子ども同士のもめ事(2.12・朝日)▽大人の言動に 3割「傷ついた」(1.31・信濃毎日)▽失敗後、やる気失いがち(12.27・京都)▽「教育と言う名の虐待」(2.9・朝日)など
- 教育版ジャンル:教育行政と教育界の動向・地域の教育行政と教員人事
- 大学生に「共通テスト」検討されています
◎社会人のスキルアップを支援 文部科学省が専修学校の社会人受け入れ目標を15万人に引き上げました。◎大学生に「共通テスト」検討されています。「勉強しない学生」汚名返上が目的のようです。◎少人数学級が拡大しています。ある学校では教員・保護者対象のアンケートで「95%が評価」としました。
- 教育版ジャンル:教育と子どもに関する話題(計21本)=子どもと若者のいま(4)親子関係(2)教育の国際化(6)教育費(3)教育を考える(6)
- 親子で学ぶスタイルが拡大しています
◎昭和37年にスタート、NHK「中学生日記」50年の歴史に幕を閉じました。◎勉強に、スポーツ、趣味など・・・親子で学ぶスタイルが拡大しています。◎PISAで数学予想外の低数値 ドイツで公立教育に対する不安が拡大しています。
- 教育版ジャンル:学校経営・学校評価(計22本)=学校の方針・教育目標(11)学校施設・設備(2)僻地・小規模学校(2)家庭との連携(4)学校と情報化(3)
- 高大連携の質が変わってきています
◎資格取得、塾通い不要 地方で根強い公立校志向に挑戦する私立高校の取組みが紹介されています。◎学生確保のねらいが変化?長野県で高大連携の質が変わってきています。◎小規模校の学校存続策を紹介 鹿児島県出水で「集合学習」が実施されています。
- 教育版ジャンル:安全・安心な学校づくり(計11本)=子どものいのちを守る(2)学校安全(3)安全教育(6)
- 「防災ミーティング」が開催されました
◎児童ポルノ摘発件数過去最多を昨年記録、ファイル共有ソフトの利用が拡大しています。◎自転車のマナー悪化による事故増加 警察庁が各県警に対策を指示しました。◎東日本大震災と阪神・淡路大震災の教訓を共有 被災地から高校生が集まり「防災ミーティング」が開催されました。
- 教育版ジャンル:教職員(計23本)=管理職(6)教師(6)教育技術(11)
- 「職員会議の挙手・採決は禁止」東京地裁が適法と判断しました
◎情報処理の速さから、多様な情報を編集する力の重要性を説いた記事が紹介されています。◎「職員会議の挙手・採決は禁止」都教委通達は適法と東京地裁が適法と判断しました。◎新潟市教育委員会が若手教員対象に「若手教師道場」を開設、中堅・ベテラン教員が個別指導を行います。
- 教育版ジャンル:生徒指導(計52本)=問題行動・事件(25)道徳(3)特別支援教育(3)進路指導(21)
- 2010年度のいじめ調査 文部科学省の調査結果
◎脱法ハーブの販売、ガスパン遊び、規制の網をかいくぐって子どもの危険が増大しています。◎違法行為平気で書き込み フェイスブックやツイッターで学生の安易な書き込みが続いています。◎2010年度のいじめ調査 文部科学省の調査結果がまとまりました。
- 教育版ジャンル:学習指導(計21本)=図書館と読書・調べ学習(2)教科指導(19)
- 武道必修で、女子中学で戸惑いが拡がっています
◎小学校の英語教育、金沢市で教員に対する「英語塾」が始まります。◎武道必修で、女子中学校に戸惑いが拡がっています。◎「新学習指導要領で学力差拡大」と感じる小小学校教員増加 ベネッセ調査で明らかになりました。