福祉ニュース高齢福祉編が今号からリニューアル!第一弾の特集は「福祉施設の火災」です。死者4人を出した、長崎市グループホーム火災など、福祉施設の火災から見えるのは、生活保護受給者などの低所得者や身寄りのない老人の姿、施設経営の厳しさ、消防などの甘い指導体制でした。福祉施設の火災はなぜ繰り返されるのか、社会背景、運営者責任、制度整備などの観点から探ります。ピックアップトピックスは「災害から高齢者を守る」「自立へのケアプラン」など。
- 特集概要
- 福祉施設火災~なぜ繰り返されるのか~
▼群馬県「静養ホームたまゆら」火災で、地裁が理事長に有罪判決▼減らない無届け老人ホーム 低所得者のための施設不足が背景▼全国でも同様の事故 長崎県グループホームの火災原因は加湿器▼スプリンクラー未設置など防災設備の未熟 脆弱な経営基盤のグループホームでは?など。
- 今号のピックアップトピックス
- 「ケアマネージャー」 自分との適合性
災害から高齢者を守る人手やスペース確保課題 必要性叫ばれる福祉避難所シルバー市場の今歩行、排泄、心のケア…ロボットが支える介護現場への技術導入の未来を占います。自立へのケアプラン介護の指揮者「ケアマネージャー」 自分との適合性など選ぶ側の判断も大切支え合うまちへNPO、地域のボランティア 日常生活から見守る地域扶助のこれから
- 継続トピックス:健康と医療、高齢者の安全、認知症、高齢者の人権
- (高齢者の安全)高齢者のAT自動車事故急増
このジャンルの注目ヘッドライン(健康と医療)対要介護者、温泉療法を使ったリハビリ(高齢者の安全)高齢者のAT自動車事故急増 原因究明困難の中で進む技術開発(認知症)若年性認知症の受け入れ 「積極的に」はわずか1割 ノウハウなくしり込みする介護事業所(高齢者の人権)認知症高齢者の財産管理 後見人の生活困窮で不正行為が増など。
- 継続トピックス:社会保障と行政、介護予防、介護サービス、ターミナルケア
- (ターミナルケア)都市部における終末期の過ごし方
このジャンルの注目ヘッドライン(社会保障と行政)関係者がチームで支援 茨城県土浦市モデルが注目される地域ケアシステム(介護予防)体調改善6割 園芸で介護予防(介護サービス)新規参入者促進へ サービス付き高齢者住宅の設置 浜松市が基準緩和(ターミナルケア)都市部における終末期の過ごし方 賃貸住宅で24時間ケアなど。
- 継続トピックス:介護従事者、家族介護者、福祉機器、高齢者社会のいま
- (高齢社会の今)22年後、37%が独居老人
このジャンルの注目ヘッドライン(介護従事者)本当はもっとたくさん事故の可能性 実態つかめない介護事故(家族介護者)5年間で56万人 介護離職者増で問われる企業側の対応(福祉機器)高齢者のベッド転落防止 スマホ使い新システム(高齢社会の今)22年後、37%が独居老人 厚労省人口問題研究所調査など。