科学と環境版が今号からリニューアルしました!
最初の特集は「廃炉までの道のり」。原発の必要性がいまなお叫ばれているなか、東京電力福島第一原発の廃炉や核廃棄物の最終処分の在り方など、エンディングの在り方や手法・技術がほとんんど見えてきません。フィンランドの地下核燃料処理など、各国の原発事情を知り、廃炉や核燃料の処理などの課題に迫ります。ピックアップトピックスは「第56回日本学生科学賞」「科学研究費」など。
- 特集概要
- 廃炉への道のり~使用済み核燃料のゆくえ~
▼廃炉費用は一基あたり約350から850億円 費用も技術も前途多難▼福島第一原発 見えない廃炉実現▼今一度問われる原子力規制委と政府の関係 ドイツではどうなっている?▼米国、フィンランド 核燃料処理事情など。科学と環境版に関心のある方はこちらもお薦めです。
- 今号のピックアップトピックス
- 科学研究費
第56回日本学生科学賞中高生の優れた科学研究を検証する同賞の入選作品が決まりました生きた理科教材ものづくりの現場見学、大学院生による授業など、子ども達の興味を引き出す理科教材の方法科学研究費大型研究プロジェクトの企画・運営 リサーチ・アドミニストレーター(URA)の大学先進活用事例などを紹介サバがマグロを生む!?細胞移植、凍結精巣など、魚の絶滅回避や経済的価値などの側面から魚を巡る科学技術を紹介など。
- 継続トピックス:環境、生物
- (環境)温暖化のはずが「寒い!」のなぜ。
このジャンルの注目ヘッドライン(環境)温暖化のはずが「寒い!」のなぜ。 海氷減少が一因とも(生物)仲間に技術を学ぶチンパンジー 京大グループ研究からなど。
- 継続トピックス:宇宙、地球、地震、原子力、宇宙開発
- (地球)人間の消費エネルギーと自然災害エネルギーの数的比較
このジャンルの注目ヘッドライン(宇宙)惑星が生まれる現場か 国立天文台チームらがすばる望遠鏡で観測(地球)人間の消費エネルギーと自然災害エネルギーの数的比較 火山、台風、小惑星の衝突などから(地震)南海トラフ海底下の岩盤を採掘調査 ひずみから地殻変動を把握へ(原子力)高濃度汚染水の海水流入 看過の様子 東電会議映像から明らかに(宇宙開発)一時は民間以下と揶揄 政府が進めて生きた国際偵察衛星は世界水準に達したかなど。
- 継続トピックス:技術、科学者、ライフサイエンス、科学ニュース
- (ライフサイエンス)階層構造で記憶を整理
このジャンルの注目ヘッドライン(技術)遠隔操作で人間と同様の動きを実現「アイ・マリオネット」の高技術紹介(科学者)工学分野のノーベル賞「チャールズ・スターク・ドレイバー賞」を受賞する金沢工大・奥村名誉教授(ライフサイエンス)階層構造で記憶を整理 同大教授が海馬の仕組みをラットで解明(科学ニュース)磁力を使って細胞、微生物を高確率採取 北陸電気工業、県技術センターなど。科学と環境版に関心のある方はこちらもお薦めです。