2020年9号の特集は「豪雨と施設の避難計画 〜実効性ある対策を〜」「コロナ禍と事業所支援」「コロナ禍と人生会議」「コロナ禍と外国人雇用」「認知症の早期発見」です。
●全国紙（朝日・産経・日経・毎日・読売）を含む、北海道から九州・沖縄までのブロック紙・地方紙・専門紙、85紙から高齢福祉（介護）分野の記事をまとめた月刊誌です。
●超高齢社会の問題、介護施設の取り組み、社会保障行政など、介護者と高齢者をとりまく幅広い話題を掲載。
●構成
◎1カ月の報道から、「今」と「これから」の話題と継続キーワードで主要な話題を網羅
「今」と「これから」の話題やテーマについてまとめた「巻頭特集」、4つの「ピックアップトピックス」と、毎月知りたいキーワード（項目）でまとめた「継続トピックス」から、新聞情報を毎月知ることができます。
◎記事検索機能も充実！
おおよその内容を把握しながら探せる「新聞記事見出し一覧」と、キーワードから探せる「キーワード検索（索引）」があります。
読者の方限定で、当社HP内で索引検索ができます。（目次・索引ダウンロード）
●このような方々にオススメです
◎認知症ケアや介護サービスなどの全国の様々な実践例、取り組みの情報をお求めの方
◎全国各地の高齢者を取り巻く現状や動向をチェックしたい方
◎ケアマネジャー、施設経営者、介護福祉士、介護職員など介護に携わる方、またその養成をしている方 など
- 「今」「これから」注目のテーマを巻頭特集からじっくり読み比べ
- 豪雨と施設の避難計画 〜実効性ある対策を〜 熊本県で豪雨により河川が氾濫し、特別養護老人ホームが被災しました。水防法改正で浸水想定区域内にある特養などには「避難確保計画」の作成が義務付けられ、避難訓練なども推奨されていますが、実際に被災すると計画どおりに避難することは難しいようです。豪雨になる前に他の場所へ移動する水平避難や、施設の中でも安全な場所に逃げ込む垂直避難といった方法など、より実効性のあるものに避難計画を見直す動きが出てきています。
- 「今」「これから」注目のテーマを小特集からまとめ読み
- 今号のピックアップトピックス
コロナ禍と事業所支援新型コロナ対策に追われる介護事業所への介護報酬の特例措置に波紋が広がっています。利用者にとっては負担増となり同意が必要で、事業所にとっても利用者にとっても悩ましい状況となっています。コロナ禍と人生会議いのちに関わる時の意思決定を話し合うACPも新型コロナの影響が出ています。集まって話すことが難しい、家族と面会ができない、感染して容体が急変したらどうするかといった、コロナ禍を踏まえた対応が課題となっています。コロナ禍と外国人雇用新型コロナの影響で特定技能や技能実習生の来日や帰国が難しい状況となりました。経営難に陥り解雇される事例も出てくる中、介護業界にはどのような影響が出たり対応がなされたりしているのでしょうか。認知症の早期発見軽度認知障害（MCI）の段階で対策ができれば認知症の移行や進行を抑えられる可能性があると言われています。認知症予防に関心が集まる中、認知症早期発見に関する開発やサービスは今後も盛んになっていきそうです。
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