2019年2号の特集は「ＡＩの可能性 〜医療の質は向上するか〜」「外科医を育てる」「医療者視点ものづくり」「長期的な緩和ケアへ」「医療機器の安全」です。
●全国紙（朝日・産経・日経・毎日・読売）を含む、北海道から九州・沖縄までのブロック紙・地方紙・専門紙、85紙から医療・看護分野の記事をまとめた月刊誌です。
●病院運営、医療技術・倫理、医療従事者の育成・労働環境、患者心理・支援になど。医療に携わるすべての方に。
●構成
◎1カ月の報道から、「今」と「これから」の話題と継続キーワードで主要な話題を網羅
「今」と「これから」の話題やテーマについてまとめた「巻頭特集」、4つの「ピックアップトピックス」と、毎月知りたいキーワード（項目）でまとめた「継続トピックス」から、新聞情報を毎月知ることができます。
◎記事検索機能も充実！
おおよその内容を把握しながら探せる「新聞記事見出し一覧」と、キーワードから探せる「キーワード検索（索引）」があります。
読者の方限定で、当社HP内で索引検索ができます。（目次・索引ダウンロード）
●このような方々にオススメです
◎最近報道された医療事故や医療安全に関する情報を知りたい方
◎訪問看護や地域医療など全国の医療の取り組みを知りたい方
◎患者会など患者の不安を緩和する取り組みを知りたい方 など
- 「今」「これから」注目のテーマを巻頭特集からじっくり読み比べ
- ＡＩの可能性 〜医療の質は向上するか〜
人工知能（ＡＩ）やＩｏＴといったデジタル技術を駆使した「次世代型病院」構築を目指す動きが広がっています。膨大な医療情報を共有することで、予防医療につなげたり、より適切な治療選択ができたり。慢性的な人材不足を解消する取り組みもあります。様々な場面で活用が望まれ研究が進められる一方で、利用に向けたルールやＡＩが分析するビッグデータにはまだ課題があります。
- 「今」「これから」注目のテーマを小特集からまとめ読み
- 今号のピックアップトピックス
外科医を育てる
かつて医師の花形とされていた外科医を目指す学生が減っています。敬遠される原因はいろいろあるようですが、一つは人命を預かる手術の難しさでしょう。首都圏でも地方でも充実した研修を行うヒントとなる記事を集めました。
医療者視点ものづくり
現場で実際に医療機器を使っている医師や看護師ならではの「こんな医療機器があったら便利」というアイデア。常識にとらわれない発想や常に疑問を持つことが、新しいものづくりにつながるようです。
長期的な緩和ケアへ
患者は緩和ケア＝終末期というイメージが根強く、見捨てられたと誤解することもありますが、早期から取り組むことが生活の質の維持・向上には重要です。診断直後から終末期まで、長期かつ幅広い緩和ケアが求められています。
医療機器の安全
ＩＣIＪ（国際調査報道ジャーナリスト連合）の調査で、医療機器の不具合の情報を各国で共有できていないことが明らかになりました。医療機器の安全性を通して、医療の安全について考えます。
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