育児と介護両方のケアをする「ダブルケア」。晩婚化が一因と言われています。内閣府調査によると、全体の8割を30代から40代が占めています。看過すると、仕事と家庭の両立が難しく国の活力を削ぐ可能性も。求められる支援について考えます。今号のピックアップトピックスは「家庭内事故を防ぐ」「理想のサービスをつくる」など。
- 特集概要
- ダブルケア~求められる支援とは~
▼体験女性の9割が「負担」生保会社調査
▼未婚中年 親と同居の末路
▼静岡新聞連載「ダブルケア 育児と介護と」
全国85紙の新聞記事から福祉の「今」を読み解く!
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- 今号のピックアップトピックス
- 家庭内事故を防ぐ
家庭内事故を防ぐ
火災、転倒など大きな事故につながる前の予防策
理想のサービスをつくる
徳島新聞連載「仕事を創る 県内の事例から」収録
「介護福祉士」取得への道
実務者研修増加が原因か 志願者が半減
笑いの効能
認知症予防や自然治癒力に効果か
- 継続トピックス:健康と医療、高齢者の安全、認知症、高齢者の人権
- (高齢者の安全)高齢者の免許返納
このジャンルの注目ヘッドライン
(健康と医療)女性医師の方が患者は長生き?米ハーバード大研究
(高齢者の安全)高齢者の免許返納 自主的にしてもらうには?
(認知症)施策 家族・支援者から本人視点に
など。
- 社会保障と行政、介護予防、介護サービス、ターミナルケア
- (介護予防)要介護リスクの評価尺度
このジャンルの注目ヘッドライン
(社会保障と行政)介護・育児・障害 福祉の窓口一本化への課題
(介護予防)要介護リスクの評価尺度 千葉大らグループが開発
(介護サービス)異文化交流促す特養「こころの家」
(ターミナルケア)「最後は自宅で」看取り率地域格差最大13倍
など。
- 継続トピックス:介護従事者、家族介護者、地域で支える、福祉機器
- (介護従事者)介護人材にも多様な働き方を
このジャンルの注目ヘッドライン
(介護従事者)介護人材にも多様な働き方を 長野・諏訪地方で
(家族)介護休業の目指すところは「仕事との両立」
(地域で支える)地域のサロン 社協も後押し
(災害に備える)カードゲーム独自改良 福祉避難所疑似体験 徳島
(福祉用具・バリアフリー)トイレの健康管理機能 空き情報も
など。