厚労省が2015年1月に発表した認知症患者数の予測データでは、2015年に700万人。65才以上の5人に1人が認知症を患う計算となってます。医療では現在、発症を抑える段階から治療や予防へ、または複数の診療科と連携した取り組みなどが進められています。欧州先進の知恵とともに関連記事をまとめました。ピックアップトピックスは「医療を賢く選ぶ」「日本医学総会」など。
- 特集概要
- 認知症と医療~「5人に1人」時代に挑む〜
▼治療、予防の段階へ 日経産業新聞「病に挑む 増える認知症」連載▼複数の診療科連携 神戸大医学部付属病院 認知症「深化する医療」連載▼国家戦略EU10か国が認定 認知症 欧州の知恵に学ぶなど。
- 今号のピックアップトピックス
- 医療を賢く選ぶ
医療を賢く選ぶ膨らむ医療費 超高齢社会へ 無用な投薬・治療見直す時日本医学総会再生医療・震災への備えテーマ タブー視「戦時下の行為」も検証医療被ばくを見直す患者被ばく CT線量 医療施設によって格差 求められる統一基準子どもから社会へ自己啓発、家族への効果的訴えも がん教育は子どもから
- 継続トピックス:医療従事者、養成・研修、技術・療法
- (医療従事者)医療現場でサービス残業常態化
このジャンルの注目ヘッドライン(医療従事者)医療現場でサービス残業常態化 6割が請求せず 医療労組調査(養成・研修)関学大 死生学ゼミ 「命」学んだ卒業生10人の旅立ち(技術・療法)精子を体外で培養 独協医大でなど。
- 継続トピックス:病院運営、連携・ネットワーク、患者・家族支援、移植医療、ターミナルケア・緩和ケア、医療倫理、救急医療
- (医療倫理)新型出生前診断 陽性の8割が中絶
このジャンルの注目ヘッドライン(病院運営)急変にも対応 気胸患者24時間支援の山梨県立中央病院(地域医療を支える)医師不足 決め手は「地域愛」宮崎・榎本医師提言(在宅医療)日中の独居を支える看護小規模多機能型サービス(連携・ネットワーク)東北6県・千葉放射線治療病院61病院つなぐ「広域がん放射線治療ネットワーク」(患者・家族支援)自殺の遺児支える取り組み(移植医療)法施行から17年 腎移植希望者半減 必要な対策とは(ターミナルケア・緩和ケア)在宅で使うモルヒネ 中毒にならない正しい使用法(医療倫理)新型出生前診断 陽性の8割が中絶 NIPコンソーシアム調査(精神医療)薬物依存の深層に迫る専門医 成瀬暢也氏(救急医療)精神科救急の充実不可欠 身体合併症増加でなど。
- 継続トピックス:医薬品、医療行政・人事
- (医療行政・人事)日本医療研究開発機構にかかる期待と課題
このジャンルの注目ヘッドライン(医薬品)エボラに新ワクチン 東大などのチームが開発(医療行政・人事)医療研究の司令塔が発足 日本医療研究開発機構にかかる期待と課題など。
- 継続トピックス:医療安全、災害に備える
- (医薬品・技術の安全)市販薬の副作用
このジャンルの注目ヘッドライン(医療安全)群馬大病院 腹腔鏡手術事故 関連記事(医薬品・技術の安全)死亡例も 市販薬の副作用に要注意(災害に備える)災害に強い病院へ 鳥取大医学部が重視するBCPなど。