東日本大震災で起きた東京電力福島第1原発事故以来、世界では原発を巡る議論が活発化。ドイツではいち早く脱原発を決めましたが、中国やインドなど新興国では依然、原発推進の方向です。日本も、脱原発のメッセージを放ちながらも、やはり原発推進の動きに変わりはなさそうです。特集はこうした世界・日本の原発事情に関連する記事12本を収録しました。注目記事は「核脅威 現実味増す」「秘密保全法案」など。
- 特集概要とタイトル抽出
- 原発依存度
いち早く脱原発を決めたドイツが抱えるエネルギー確保の課題、政治・産業政策の面でも推進の立場を変えない、韓国・インド・フランスなどの動き、「世界一危ない原発」とされる中東・アルメニアの原発事情など、世界の原発事情を一覧できるほか、日本における原発に対する意識を知ることができます。タイトル一例▽ドイツ脱原発 課題山積(3.7・東京)▽仏原発「アレバ社」(3.18・毎日)▽韓国 原発輸出揺るがず(3.4・西日本)▽インド 反原発激化(3.21・毎日)このジャンルにご興味の方はこちらもお薦めです。
- 社会版ジャンル:総集メモ(計13本)=ひと(2)統計・調査(11)
- (人物、統計・調査)震災後の新聞評価が高まっていることがわかりました
このジャンルの注目ヘッドライン◎批判、葛藤の末に堂々たる姿勢で自らの信念を貫いたマーガレット・サッチャーのエピソードが語られています。◎武器輸入アジアに集中、中国は輸出国に ストックホルム国際平和研究所調査で分かりました。◎影響力ある、教育に役立つ・・・震災後の新聞評価が高まっていることがわかりました。
- 社会版ジャンル:国際平和(計18本)=国境(6)核(9)兵器(3)
- (国際平和)核不拡散体制の強化や核管理徹底の困難さを伝えています
このジャンルの注目ヘッドライン◎中国船が日本領海に侵入 中国政府も異例の早期公表・・・尖閣諸島めぐる緊張が激化しています。◎現地混乱、反米感情激化 米国 アフガン撤収までの困難な道のりを紹介します。◎核安全サミットの宣言は非現実的 核不拡散体制の強化や核管理徹底の困難さを伝えています。
- 社会版ジャンル:政治(計17本)=政治体制(5)行政(7)地方自治(1)外交(4)
- (政治)震災後のデータが一目でわかります
このジャンルの注目ヘッドライン◎暴走シリア止めるのは困難 結束もろい反体制派、足並み乱れる国際社会の現状を伝えます。◎原発の稼働状況、ボランティアの参加者数、日本の経済指標 震災後のデータが一目でわかります。◎原発事故1年 主要各紙の社説はどう伝えている?社説で原発に対する各紙の考えを解説しています。
- 社会版ジャンル:法律(3)
- (法律)死刑執行 正否の判断どう考えますか
このジャンルの注目ヘッドライン◎死刑執行 正否の判断から逃れた報告書 勉強会の意見詳細が掲載されています。
- 社会版ジャンル:経済・財政
- (経済・財政)財政規律か、経済成長か 消費税増税問題を考えます
このジャンルの注目ヘッドライン◎レアアース産出量9割 中国の輸出規制に日米欧がスクラムを組みます。◎東電値上げに、町工場は死活問題 現場をリポートします。◎財政規律か、経済成長か 消費税増税問題を考えます。
- 社会版ジャンル:産業・社会
- (産業・社会)秘密保全法案の詳細を知ることができます
このジャンルの注目ヘッドライン◎有識者も「運用に注意」 秘密保全法案の詳細を知ることができます。◎テレビ販売不振 活路期待の「スマートテレビ」普及の課題に迫ります。◎民主党目玉政策 労働者派遣改正法の骨抜きの過程を解説します。
- 社会版ジャンル:歴史・地理
- (歴史・地理)高松塚古墳発見から40年を振り返ります
このジャンルの注目ヘッドライン◎汚れ除去、残存するカビ 高松塚古墳発見から40年を振り返ります。◎「ネギ食べていた」 縄文人の食生活 想像以上の豊かさを知ります。◎デザインの力 まちづくりにも 市民・子どもも参加のフィンランドの先進さを学びます。このジャンルにご興味の方はこちらもお薦めです。