阪神淡路大震災から20年。兵庫県調査では、災害復興住宅の高齢化率が初の5割超えが課題となっている一方、高齢者や障害者といった災害弱者や女性への対応など、避難時の対応の決め細やかさもずいぶん進んできました。災害時の対応は、自助・共助が基本といった考えも浸透。阪神淡路大震災の教訓は、一定、いかされていると言えます。20年を契機に掲載された、高齢関連の記事を集めました。ピックアップトピックスは「介護報酬改定」「過ちを防ぐ」など。
- 特集概要
- 災害の教訓~阪神淡路大震災から20年~
▼神戸 災害復興住宅で進む高齢化や孤立▼災害弱者対応や耐震化 依然課題▼大規模マンション 住民の絆で支えあうなど。全国85紙の新聞記事から福祉の「今」を読み解く!このジャンルに興味をお持ちの方はこちらもお薦めです。
- 今号のピックアップトピックス
- 介護報酬改定
介護報酬改定サービス担保、人材確保は大丈夫か 介護報酬15年度引き下げへ過ちを防ぐ背後にあるのはなに?高齢者の犯罪地域連携の力で在宅推進の国 希薄な人間関係 地域は本当に担い手なりえるかおしゃれを楽しむシニアの美を応援 いきがいや自分再認識にも
- 継続トピックス:健康と医療、高齢者の安全、認知症、高齢者の人権
- (認知症)認知症対策 省庁横断型に
このジャンルの注目ヘッドライン(健康と医療)高齢者の栄養補助 井村屋が高カロリー豆腐開発(高齢者の安全)過去最悪被害 詐欺など特殊詐欺被害約500億円 昨年11月まで(認知症)認知症対策 省庁横断型に 地域舞台に複合的施策(高齢者の人権)高齢者の貧困激増 無年金者や高齢再就職など。
- 継続トピックス:社会保障と行政、介護予防、介護サービス、ターミナルケア
- (介護サービス)高齢者がペットを世話できなくなったら
このジャンルの注目ヘッドライン(社会保障と行政)包括センター運営法人の「囲い込み」防止へ 自治体が指導強化(介護予防)認知機能強化に役立つ コグニサイズとは?(介護サービス)幸せな別れ どう図る?高齢者がペットを世話できなくなったらなど。
- 継続トピックス:介護従事者、家族介護者、地域で支える、福祉機器
- (家族介護者)両立は可能か 産経「介護と仕事」
このジャンルの注目ヘッドライン(介護従事者)質高いプロの介護従事者への方策と課題 静岡新聞連載「介護人材」(家族介護者)両立は可能か 産経「介護と仕事」人口減社会のなかで(地域で支える)地元食材使い安心料理をショップや宅配 広島・福山市のJA有志ら(災害に備える)避難のためにも体力づくり(福祉機器)ビジネスチャンスにも 認知症支えるロボット開発進むなど。