事故後4年を迎える東京電力福島第1原発事故、また、日本に原発が導入されてからまもなく50年を迎えようとしています。原発の寿命は40年、福島以外でも、廃炉に向けた動きが始まっています。しかし、その道は決して平坦ではなく、技術、予算、安全性にも大きな課題を抱えています。廃炉に向けた記事を特集しました。ピックアップトピックスは「宇宙に挑む人々」「活断層と地球」など。
- 特集概要
- 原発廃炉へ~核燃料を取り出す技術~
▼福島第1原発廃炉の山場 溶融燃料回収は前例のない難題▼原子炉格納容器の中で活躍するのはロボット 政府、大手企業、地元中小企業がタッグ▼廃炉に向けた人材育成 東大や九大が連携など。全国85紙の新聞記事から科学の「今」を読み解く!科学と環境版に関心のある方はこちらもお薦めです。
- 今号のピックアップトピックス
- 宇宙に挑む人々
宇宙に挑む人々日本が有人宇宙開発に乗り出して30年 今後の宇宙開発の可能性追う連載記事も収録活断層と地震阪神淡路大震災後の活断層調査 評価はいまだ決めてなし数学の力産業界に、人間行動の解析にも より社会貢献を要求される数学科学技術の未来環境問題、医療、都市開発など 科学技術の果たす役割
- 継続トピックス:自然、生物、宇宙、地球
- (自然)世界自然遺産・屋久島でCO2排出0の挑戦
このジャンルの注目ヘッドライン(自然)世界自然遺産・屋久島でCO2排出0の挑戦(環境)サンゴ密漁のあとはごみの山(生物)世界のクラゲ大量発生は中国の経済発展が原因(宇宙)冬の夜空の目印 オリオン座・ペテルギウスの死期が近い?(地球)宇宙線は噴火予知をがらりと変える可能性など。
- 継続トピックス:地震、原子力、エネルギー、宇宙開発、技術、科学者
- (エネルギー)電気飛行機の未来
このジャンルの注目ヘッドライン(地震)誤報防ぐため新技術導入 気象庁 緊急地震速報(原子力)京大・近大 大学の研究原子炉も停止に追い込まれていた(エネルギー)JAXAが本格試験に乗り出す電気飛行機の未来(宇宙開発)老朽化 国際宇宙ステーション どう落下処分させるか(技術)人間らしさ追求も目的 研究進むヒューマノイドロボット(ものづくり)直径2㎝のケンカゴマにものづくり技術者がかける思い(科学者)一分子計測のパイオニア 阪大・柳田敏雄特任教授紹介 連載記事など。
- 継続トピックス:ライフサイエンス、化学、理科教育
- (ライフサイエンス)マイクロRNAって何だ?
このジャンルの注目ヘッドライン(ライフサイエンス)細胞の増殖 陰の司令塔 マイクロRNAって何だ?(物理)宇宙研究の道を開いた 相対性理論から100年(理科教育)人気ない?高校の地学など。