認知症徘徊に関する防止策、家族への支援策、地域・社会の役割などを考える特集です。警察庁の発表によると、認知症が原因で行方不明になった人は24年に9607人。うち231人は年内に見つからなかったとされています。家族責任の限界を問う声もあり、徘徊者の安全、または徘徊者が起こし得る事故への責任については、家族だけでなく社会全体で考える必要がありそうです。ピックアップトピックスは「家族介護者の悩み」「交流する場に」など。
- 特集概要
- 認知症徘徊~見守る・支える~
▼夫婦で認知症のケースも 毎日・認知症徘徊取材記事▼徘徊鉄道事故は妻の責任 この判決をどう考える?▼徘徊者の早期発見ツールご紹介など。全国85紙の新聞記事から福祉の「今」を読み解く!
- 今号のピックアップトピックス
- 家族介護者の悩み
家族介護者の悩み認知症と向き合う家族の姿追う連載記事 茨城新聞「認知症と歩む」交流する場に柔道教室、古民家活用・・・広がる交流施設の多機能化車いすで外出遠出や観光 車いすの外出支える企業やヘルパーの取り組み昔を思い出す昔遊びや使っていた道具で脳を刺激 認知症予防、改善にも期待
- 継続トピックス:健康と医療、認知症、高齢者の人権
- (認知症)がんとの合併実態
このジャンルの注目ヘッドライン(健康と医療)便利!薬の受け取りや履歴をアプリで 電子版「お薬手帳」(認知症)がんとの合併実態 大きな課題に 読売調査から(高齢者の人権)入院時2割、介護入所は3割 身元保証求める病院など。
- 継続トピックス:社会保障と行政、介護予防、介護サービス
- (介護サービス)手によるケア
このジャンルの注目ヘッドライン(社会保障と行政)「お泊りデイ」国、地方自治体による規制求める声(介護予防)一部事業 自治体へ移管の予定 各地の先行事例(介護サービス)手によるケア お年寄りの心和ます効果ありなど。
- 継続トピックス:介護従事者、家族介護者、地域で支える、災害に備える、福祉機器
- (災害に備える)被災地で増える認知症悪化傾向
このジャンルの注目ヘッドライン(介護従事者)介護職 報酬引き上げ議論必須 人手不足で家族の負担増のおそれ(家族介護者)職と介護 企業も対策へ(地域で支える)寺が舞台 高齢者と母親の交流サロン(災害に備える)いきがい奪われ・・・被災地で増える認知症悪化傾向(福祉機器)ワイヤーで角度自在 食べこぼし防止エプロン