豪雨、干ばつ、農作物被害など、温暖化などを原因とした気候変動リスクに、人類はどう向き合うべきかを考える特集です。横浜では、「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)が開幕。リスク軽減に向けた報告書が提示されました。変動予測、災害に強いインフラ、新しい作物づくりなど多方面で気候変動リスクに立ち向かう技術のご紹介も行います。ピックアップトピックスは「ダイオウイカ浮上の謎」「世界に誇るリニア開発」など。
- 特集概要
- 進む地球温暖化~気候変動に適応する~
▼IPCC横浜総会で報告された温暖化悪化シナリオ▼私たちが知らない世界の温暖化被害▼インフラ、対応作物・・・温暖化リスク軽減に挑むなど。全国85紙の新聞記事から科学の「今」を読み解く!科学と環境版に関心のある方はこちらもお薦めです。
- 今号のピックアップトピックス
- ダイオウイカ浮上の謎
ダイオウイカ浮上の謎巨大地震の前触れか?深海生物が続々浮上のわけ世界に誇るリニア開発磁気抵抗軽減、トンネル技術、安全対策 リニア新幹線で用いられる日本の技術五感を科学する人間の感覚を数値化 ビジネスに、安全に生かせる分野とは?「錯覚」を利用する進む認知科学研究 「錯覚の効用」読売連載記事を収録
- 継続トピックス:自然、生物、宇宙、地球
- (生物)カラスの習性解明
このジャンルの注目ヘッドライン(自然)関東で起きた突風メカニズム(生物)カラスの習性解明で害鳥被害を軽減できるか(宇宙)科学史上最大級の発見との声も 米カリフォルニア工科大などが突き止めた「原子重力波」で何がわかる?(地球)宇宙線で見える火山内部 噴火予測は実現可能かなど。
- 継続トピックス:地震、原子力、エネルギー、宇宙開発、技術、科学者
- (宇宙開発)超小型衛星は新たな産業の担い手
このジャンルの注目ヘッドライン(地震)地震の度に被害の危険性 急がれるインフラの液状化対策(原子力)エネルギー基本計画が閣議決定 「やはり原発ありき」に評価は(エネルギー)「万になれば日本が変わる」ご当地エネルギー協会が目指すもの(宇宙開発)機能限定 相乗りも 超小型衛星は新たな産業の担い手(技術)スマホが顕微鏡に変わる(科学者)名古屋に生まれたふたりのシニア博士など。
- 継続トピックス:ライフサイエンス、化学、数学、理科教育
- (数学)数学と産業の交流
このジャンルの注目ヘッドライン(ライフサイエンス)子宮内の精子の格闘解明 新不妊治療に応用可能(化学)元素の周期表 いまだに改良されている(数学)数学と産業の交流 本当はもっと生かせるはずなど。全国85紙の新聞記事から科学の「今」を読み解く!科学と環境版に関心のある方はこちらもお薦めです。