鳥取県が全国で初めて「手話言語条例」を成立させました。この日、傍聴したろう者や支援者は「新たな共生社会の一歩」と評価、国を動かし、全国への波及も期待されています。今後の課題は、手話通訳者の確保や教員の技術向上など。全国初の条例から、手話を介した共生社会の在り方を考えます。ピックアップトピックスは「要約筆記者」「総合支援法から半年」など。
- 特集概要
- 手話は言語~障壁のない社会へ~
▼鳥取県で全国初 手話言語条例が制定▼ろう者ら、喜び共有「歴史的な日」と評価▼手話通訳者鳥取県内わずか33人 課題は育成など。全国85紙の新聞記事から福祉の「今」を読み解く
- 今号のピックアップトピックス
- 要約筆記者
要約筆記者その場の情報を要約して文字化などを行う要約筆記者という仕事総合支援法から半年難病患者へのサポートはまだまだ不足 障害者総合支援法施行後半年の課題再犯防止と社会復帰社会の受け皿乏しい累犯障害者 再犯防止に福祉の手色覚検査への議論小4一斉検査とりやめから10年 発見遅れる色覚異常 眼科医会の調査
- 継続トピックス:支援者・研修、ひと・意見、出産・育児
- (支援者・研修)精神障害者アウトリーチ推進事業
このジャンルの注目ヘッドライン(支援者・研修)厚労省モデル事業 精神障害者アウトリーチ推進事業 三重県鈴鹿厚生病院で(ひと・意見)弱者を危険にさらすことも エスカレータ片側を空けるのは是か非か(出産・育児)「本音を語りづらい」障害のある子の兄弟の気持ちなど。
- 継続トピックス:特別支援教育、発達障害
- (発達障害)英国発運動療法「シェルボーン・ムーブメント」導入から20年
このジャンルの注目ヘッドライン(特別支援教育)発達障害と混同されがち 視覚障害児の学習サポートをどう行う?(発達障害)運動療法で脳を活性化 英国発運動療法「シェルボーン・ムーブメント」導入から20年の公益財団法人など。
- 継続トピックス:労働、生活、趣味・スポーツ、医療・リハビリ
- (労働)特別支援学校とハローワークが連携
このジャンルの注目ヘッドライン(労働)特別支援学校とハローワークが連携 事業者向け 知的障害者の雇用促進に学校公開(生活)イメージ訓練で学ぶ難病患者、障害者の災害への備え(趣味・スポーツ)車いすの人でも運転可能レンタカー 導入進まず(医療・リハビリ)ダウン症児の白血病発症の原因 遺伝子変異発見で治療法に道筋など。
- 継続トピックス:福祉機器、行政、福祉ニュース
- (福祉機器)歩行介助ロボットスーツが5年後めどに実用化
このジャンルの注目ヘッドライン(福祉機器)障害者、高齢向けの歩行介助ロボットスーツが5年後めどに実用化 信大・県内2企業が共同開発(行政)競技場、練習場の確保へ 東京・パラリンピックへ政府が本腰(福祉ニュース)作品中の音を厚めに 視覚障害者向けバリアフリー映画など。全国85紙の新聞記事から福祉の「今」を読み解く