2023年12号の特集は「移植医療の現在地 〜ドナー不足への対応〜」「救急の日から」「看護師の養成」「患者を支える知恵」「がん検診を知る」です。
●全国紙（朝日・産経・日経・毎日・読売）を含む、北海道から九州・沖縄までのブロック紙・地方紙・専門紙、85紙から医療・看護分野の記事をまとめた月刊誌です。
●病院運営、医療技術・倫理、医療従事者の育成・労働環境、患者心理・支援になど。医療に携わるすべての方に。
●構成
◎1カ月の報道から、「今」と「これから」の話題と継続キーワードで主要な話題を網羅
「今」と「これから」の話題やテーマについてまとめた「巻頭特集」、4つの「ピックアップトピックス」と、毎月知りたいキーワード（項目）でまとめた「継続トピックス」から、新聞情報を毎月知ることができます。
◎記事検索機能も充実！
おおよその内容を把握しながら探せる「新聞記事見出し一覧」と、キーワードから探せる「キーワード検索（索引）」があります。
読者の方限定で、当社HP内で索引検索ができます。（目次・索引ダウンロード）
●このような方々にオススメです
◎最近報道された医療事故や医療安全に関する情報を知りたい方
◎訪問看護や地域医療など全国の医療の取り組みを知りたい方
◎患者会など患者の不安を緩和する取り組みを知りたい方 など
- 「今」「これから」注目のテーマを巻頭特集からじっくり読み比べ
- 移植医療の現在地 〜ドナー不足への対応〜
１９９７年施行の臓器移植法に基づく脳死移植は、国内で、１９９９年に１例目が行われて以来、およそ千例を数えました。しかし、臓器を提供するドナーの数と移植を希望する患者数との差がなかなか埋まりません。本人が提供の意思を示しても、「その時」が来たら家族が反対するケースもあります。焦る患者家族は海外での移植を決断したり、違法な臓器売買に巻き込まれてしまうことも。現在は異種移植に可能性を見出している状況です。
- 「今」「これから」注目のテーマを小特集からまとめ読み
- 今号のピックアップトピックス
救急の日から9月９日は救急の日。各地で緊急時の応急手当ての研修会や災害時を想定したトリアージの訓練などが行われました。救急搬送にDXが導入され、効率的な運用に向けて動いています。看護師の養成看護師の人材不足が問題となっています。人が少なく仕事量の増加や賃金の低さにより、休職や離職を考えながら働く人が少なくありません。現場では業務の改善や働きやすさの環境整備を進めて、人材の確保に懸命です。患者を支える知恵患者は病気との向き合い方に悩みながら過ごしています。家族も含めてどういう支援が求められているのか、考える必要があります。病気に関する十分な知識は大切ですが、それ以上に寄り添うためにできることがあるはずです。がん検診を知るがんの早期発見に重要な、がん検診。現状の受診率は、50%に達していません。第４期がん対策推進基本計画では、５種類のがん検診受診率を今後６年間で60%にする取り組みが進められることになりました。
- 毎月読みたいキーワードを継続してテーマごとにお届け
- 今号の継続トピックス
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