がん、難病対策、高額の医療費負担、医療人材の不足、医療過疎地域への対策など医療が抱える問題に政治はどう向き合ったのか、2012年12月の衆院選を前に新聞各紙が取り上げた問題を特集し、医療課題に政治はどう向き合うべきかを考えました。また今号のピックアップ特集のひとつ「病と向き合う」。山梨日日新聞記者自身のがん闘病記を全回収録しました。
- 特集概要
- 揺らぐ医療~いま政治に求められるもの~
▼難病患者に重くのしかかる医療費 支援進める政党はどこだったか▼終末期 「最後は自宅で」の希望も、実際は「病院が8割」▼不足慢性化する医療人材 地域偏在問題で地域医療は崩壊の危機▼医学部定員増で医師不足は解消するか 高齢化加速で将来的にも不足の声など。このジャンルをお探しに方はこちらもおすすめです。
- 今号のピックアップトピックス
- (病と向き合う)山梨日日新聞記者が綴った自身のがん闘病記
地域医療を守る地域偏在という問題の中で、住民と一緒に地域医療を守る医療人の取り組みを紹介します。子どもを笑顔に学生やパフォーマー、アート・・・入院する子どもを応援する人、仕掛けとは再生医療の安全工程表作成、予算集中化など期待高まるiPS 効果と安全性のチェック体制整備を訴える声もでています。病と向き合う山梨日日新聞記者が綴った自身のがん闘病記「P・Sがんでした」全20回を完全収録しました。
- 継続トピックス:病院運営、地域医療を支える、在宅医療、連携・ネットワーク
- (養成・研修)「ホームホスピス」全国研修会
このジャンルの注目ヘッドライン(医療従事者)多忙、人手不足は解消できるか 福井新聞「看護現場は今」(養成・研修)家庭の中で穏やかに死を迎えたい「ホームホスピス」全国研修会熊本で(技術・療法)非開胸、内視鏡を使って人工弁に交換する心臓手術は高度な技術を要し人材育成が課題など。
- 病院運営、連携・ネットワーク
- (病院運営)助産師作・ママ応援の詩
このジャンルの注目ヘッドライン(病院運営)助産師作・ママ応援の詩 産婦人科の壁につづられ妊婦に安らぎ(連携・ネットワーク)中規模病院向け 患者情報の漏えい防ぐシステムが開発など。
- 継続トピックス:移植医療、ターミナルケア・緩和ケア、医療倫理
- (ターミナルケア・緩和ケア)尊厳死法案成立目指す動きとその課題
このジャンルの注目ヘッドライン(移植医療)道内 献腎移植まで平均16年 札幌市立病院医師らの調査で明らかに(ターミナルケア・緩和ケア)法制化で患者の意思を尊重 尊厳死法案成立目指す動きとその課題(医療倫理)倫理、説明責任の重さどう考える 高精度な判定が可能な新型出生前診断の是非など。
- 継続トピックス:医薬品、医療行政・人事
- (医療行政・人事)参考にしたい「呉方式」とは
このジャンルの注目ヘッドライン(医薬品)2型糖尿病治療薬「メトホルミン」再評価の動き 副作用リスク低減、低価格と効果に対する評価は上昇(医療行政・人事)診療データ未活用の実態と、参考にしたい「呉方式」とはなど。
- 継続トピックス:医療安全、医薬品・技術の安全、災害に備える
- (医薬品・技術の安全)大規模な疫学調査実施の方針
このジャンルの注目ヘッドライン
(医療安全)宮崎ノロウイルス感染拡大はなぜ起きた?(医薬品・技術の安全)予防接種と乳幼児突然死との関連調べる大規模な疫学調査実施の方針 厚労省と国立感染研究所(災害に備える)南海トラフ地震で34拠点病院が津波浸水の危機 うち21施設は医療困難など。