文化、社会、人生観などのジャンルで、全国紙・ブロック紙・地方紙のコラムニストがつづった珠玉のコラム集2012年11号です。今号の特集は、9月19日の子規忌に添って書き留めた正岡子規。今年は没後110年でした。病床の「小さな世界」
を広く生きた彼の晩年の生き様などを紹介します。このほか、有識者の名言、至言、珍言、知っているようで知らないわがまちのことなど、時として人生の指針ともなりえる各新聞社のコラムを多数収録。コラム歳時記をぜひ年間購読ください。
- 特集概要とタイトル抽出
- 子規忌
(文化)子規忌正岡子規に学ぶ、日常の世界を丹念に楽しむ力「楽力(らくりょく)」(社会 )日中関係国交正常化40年。民の友好を踏みにじる中国人の蛮行をどう見るか(自然・環境)人と動物クマ、犬、ゴキブリ・・・生活に身近な人間と動物の境界線を考える
- コラム歳時記ジャンル:文化
- 危機が叫ばれる「三線(さんしん)」
(芸術)名ピアニスト リリー・クラウスに「本当に弾いているのか」とまで言わせたカナダ生まれのピアニスト、グレン・グールド(文化)職人不足 本場沖縄でも危機が叫ばれる「三線(さんしん)」(歴史)キリンビール・ラベルをデザインしたトーマス・B・グラバーと坂本竜馬の関係
- コラム歳時記ジャンル:社会
- (世界)エルトゥールル号の借り
(日本)ベストセラー「デフレの正体」著・藻谷浩介さんの驚くべき記憶力と数字を伴った徹底現場分析力(世界)イ・イ戦争時、置き去りになった日本人を救ったトルコ航空機。大使が言った「エルトゥールル号の借りを返したまでです」(戦争・平和)反戦を歌った、ピーター・ポール&マリー。戦争の悲劇を繰り返す愚かな人類に、答えは「風に吹かれている」
- コラム歳時記ジャンル:人生
- (家庭・世代)大切なのは、自己肯定感
(人生)内面も美しい。代表的な秋田美人・中冨たつ子さん(家庭・世代)しつけより、勉強より大切なのは、自己肯定感(福祉・人権)健常者の「視覚による錯覚」と視覚障害者の「見えないからこそわかる真理」(教育)狭まる門戸、過酷な競争を背景に生み出される教育虐待
- コラム歳時記ジャンル:生活
- (健康・医療)医療の最強チーム
(生活)小さくて、懐かしい「キャラメル」を使って外交した福田赳夫元首相と映画監督・五所平之助氏(職業)ハイテク製品の小さな部品に宿る町工場の技術とプライド(健康・医療)「説明上手の患者と聞き上手の医者」は医療の最強チーム(余暇・スポーツ)引退・金本知憲さん。誇りの記録は「1002打席連続無併殺」
- コラム歳時記ジャンル:自然・環境
- (自然・科学)彼がいなければ、日本の地震学はなかった
(自然・科学)「彼がいなければ、日本の地震学はなかった」関谷清景という人物(環境)予想を上回るペースで温暖化が進む北極大陸からのメッセージ