朝ドラ「虎に翼」鑑賞
2024-10-05
朝の連続テレビ小説 『虎に翼』 の視聴率は、
初回 関東 16.4%、 関西 14.3%
最終回 関東 18.7%、 関西 14.8%
これまでの朝ドラの中でも、高い視聴率だったようです。
かくいう私も、
(毎晩)NHKプラスで、見逃し配信を観ていました。
観ると、また続きを観たくなってしまいます。
エンタメの力でしょうか。
女性初の弁護士で、女性初の裁判長となった、
三淵嘉子(みぶち よしこ)さんがモデルということで、
どう生きてきたのか、その生き方にそそられます。
そんな新聞記事にも、私に追い打ちをかけてきます。
ドラマの中では、主人公の寅子を中心に、
女性(性別)、朝鮮人(人種)、貧農、華族、障害者、同性愛者などを
テーマに上げ、シリアスな展開とコメディ要素で、
繰り広げられていました。
脚本家の吉田恵里香さん曰く、
「誤解が生まれてしまうかもしれないから書くのをやめようかと
考えてしまうエピソードも、よし、書いちゃえ!」 と。
これもまた、エンタメの力でしょうか。
主人公の佐田寅子役を演じた、伊藤沙莉さん。
体当たり演技でした。
裁判官の星航一を演じた、岡田将生さん。
とても魅力的で、はまり役でした。
私はそんな岡田将生さんに、はまってしまいました(^^)
主題歌の米津玄師さんの 「さよーならまたいつか!」 も、
ノリのいい曲で、しばらくの間、
頭の中でグルグル回って離れません。
「虎に翼」 とは、
ただでさえ強い力をもつ者に、さらに強い力が加わることのたとえ。
(出典:コトバンク)
「主人公の寅子は一歩引いて誰かを支えたり、
何も言わずに状況を察してくれという受け身の人間ではありません。
むしろすごくよくしゃべるし不満や疑問を感じれば口ごたえすることもあるキャラクターです。
困難が多い時代でも強く生きる主人公をかきたかったんです」
by
脚本家 吉田恵里香
いろんな強さがありますが、
生き残るための強さは、今も昔も変わりません。
日本国憲法14条
すべての国民は、法の下の平等であって、
人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、
政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
毎年5月3日は、憲法記念日。
「切抜き速報シリーズ」 の中でも、今という時代を追って企画しています。
国、そして個人の成長を願い、
今を受け入れ、私も強く生きようと思います。
日本の新聞★★★新しい魅力、提案します。
瞬け羽を広げ、気儘に飛べ、どこまでもゆけ♪
by 米津玄師さん 「さよーならまたいつか!」より
Have a Good Saturday!
発行人 北島聖子
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タイトルロゴ~身近な野草の花々をあしらった唐草模様。市井の人々への共感を忘れなかった三淵嘉子さんの思いを表現。 -
『虎に翼』のキャラクター、“トラつばちゃん” -
伊藤沙莉さん演じる佐田寅子のモデル三淵嘉子(左)さんと、岡田将生さん演じる星航一のモデル三淵乾太郎さん(右)。