私立保育研究大会の現場でのお声。
2023-07-01
徳島県にて開催された、
『私立保育園研究大会』 に出展参加したスタッフより、
現場でのこんなお声の報告を受けました。
「園児虐待のニュースを受け、不適切な保育とは何か。
適切保育との線引きが話題になったり、議論されている。
考える上で、参考になるニュースがあれば嬉しい」
5月12日、こども家庭庁より、
初の 『不適切保育の実態調査』 の結果が公表されました。
昨年の4月~12月の間、
全国1741件の自治体と保育施設が対象です。
この調査から、虐待も含め 「不適切」 の判断基準が明確ではなく、
具体的にどの程度、どの範囲までのことを指すのか、
各施設で捉え方に差が生じています。
まさに、
現場で聴いたお声と同じです。
調査結果からわかる現状と問題点について、
我が 「保育と幼児教育版」 の編集担当者いわく、
「不適切ではない関わり方を考えるきっかけとして、
まずは、どのような行為が不適切保育に当たるのか。
事例を知ることで、共通認識を持ち、
保育に取り組むことにつなげられないか。
不適切保育の具体例を知ること=認識の共有。
そのための 「不適切保育の事例集」 として活用できるように、
不適切保育・虐待として報道された記事、
保護者の反応や、行政の対応についての記事を集めました」
そんな経緯で企画した、
月刊 切抜き速報Ⓡシリーズ 「保育と幼児教育版」 2023年9号
の巻頭特集タイトルが決定!! それは、
『不適切保育の実態
認識の共有から始める』
お役立ちいただけそうな、巻頭特集です。
ただ今、気張って、編集・制作中。
必見です。
現場で、生きた新聞記事情報を活かしてほしいです。
同号のPICKUP TOPICS
★広がるおむつサブスク
★地方発・保育 ICT
★目の健康を守る
★変わる母子手帳
現場から産まれた企画です。
是非、お手にとってご覧ください。
日本の新聞★★★新しい魅力、提案します。
7月突入。体力勝負の夏。睡眠とこまめな水分補給を♪
Have a Good Saturday!
発行人 北島聖子