【ブログ】月曜担当MG(し)★新聞を読むことはその②
2022-12-19
月曜担当の(し)です。
前回(12/12)の続き…
作文が苦手な私に、「毎日新聞を読む」課題を与えた先生。
先生は私の作文が“真面目過ぎる”と感じていたそうです。
読解力や文法は問題ない。なので筋は通っている。
ただ、それ以上でも以下でも無い為、減点も無いが加点も無い。
平均点には届くが、高得点にはならない。
今のままでも十分に合格できる力はあるが、
真面目な性格の私には“勉強”とは違った課題を与え、
知識や教養を増やしてみてはどうかと考えた。
それには新聞が最適と思い、あの課題になったのだと。
さらに、先生は続けて、
新聞を読むことで時事問題をはじめとした様々な話題に触れ、
“雑学”や“教養”を身につけておくことは、実は本筋の勉強や
試験において実力以上の結果を出すことに繋がる。
その“こころ”は
本筋の勉強=教科書の勉強は砲丸投げのボールのイメージ。
知識を確実なものにし、概ね決まった答えを導くことが求められる。
一方、雑学や教養の“脇道”は柔らかいゴムボールのイメージ。
本筋とは関係のない知識もあるし、答えが一つでない場合もある。
教科書の勉強はもちろん大切。
ボールを投げる距離を延ばすことが勉強の本筋。
ただ、そこに雑学を加えることでボールが柔らかくなっていく。
砲丸のような固いボールを投げたとイメージしてください。
例えば自分に5m投げる実力があったとします。
実力を出し切った場合、5mのところに“ドスン”と落ちます。
でもこれが、柔らかいゴムボールならどうでしょう。
同じく5mで着地しても、弾んで距離が延びる可能性があります。
横に跳ねちゃう場合もありますが( ´0`)
この、弾んで転がった距離が“実力以上の結果”であり、
場合によっては本筋にも良い結果を生み出すことがある
というのが先生の考えでした。
私はその話を伺い、自身の経験でも納得する点が多々ありました。
以来今でもその考え方が好きです。
新聞は様々な話題をほぼ毎日私たちに提供してくれます。
政治や経済、文化や芸術、歴史や発見、自然や最新のテクノロジー。
これは先生の教えを、あくまで私個人が解釈したものですが
新聞を読むとことは
知識のボールを柔らかくすることに繋がる!
様々な話題に触れ、思考に柔軟性を生み出す。
一見、本筋とは関係のない情報でも、思わぬところで役立ったり
力を発揮してくれることがあります。
皆さんにも経験ありますか?(・ε・)
“新聞”を読む時間が無いと敬遠せず、ほんの10分でも読めば
ふとした時に思わぬ飛距離が出るかもしれませんよ(^0^)
さて、次回は私「し」の最終投稿です(^0^)/~
MG(し)