【ブログ】土曜担当 発行人(き)★希望の図書館へ~深堀中。
2022-10-15
『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス
』
原題:『EX LIBRIS ~ THE NEW
YORK PUBLIC LIBRARY』
監督:フレデリック・ワイズマン 制作 2017年
この図書館の舞台裏から、
世界中でもっとも有名な理由が見えてくる、という、
3時間半にも及ぶ長編ドキュメンタリー映画を、
お仕事の関係上、参考にと鑑賞しました。
長時間なので、覚悟を決めていましたが、
中だるみもなく、DVDなのでお手洗いの心配もなく(^^)、
知的好奇心が高まる内容の3時間半でした。
あのポップアートの旗手、アンディ・ウォーホルや、
フリーダ・カーロの夫である画家、ディエゴ・リベラ、
箱のアーティスト、ジョゼフ・コーネルなど、
芸術家の誰もが、図書館へ足繁く通い、
ここから、たくさんのアイデアを盗んでいます。
司書や携わるスタッフたち、幹部会議での、
あ~でもない、こ~でもない、の議論は、
憧れの図書館である豊かな個性を、
常に産み出し続けるやり取りがありました。
単なる本の置き場ではない、
人が学び育つ図書館は、明るい未来へと繋いでくれます。
図書館を支える人たちのお役目こそ、
文化的にも経済的にも、非常に重要かつ大切で、
価値ある活動だということが理解できます。
途中、音楽好きにはたまらない、
エルヴィス・コステロやパティ・スミス (共にミュージシャン) が、
登場するサプライズシーンもあり、
ありとあらゆる人々を集められ、交流できる施設であることが、
ここでも見て取れました。
全国各地の学校図書館、公共図書館の一部で、
多くの人に活用されています。
今、全国の学校図書館へ向けて、
寝る間も惜しんでの、燃えるチャレンジレターを書いています。
数十枚にもわたる、長文レターです。
この長編ドキュメンタリー映画で知ることのできた、
たくさんの可能性を秘めた希望の図書館。
ミックも、明るい未来に繋げるため、
一緒になって、可能性(夢)を実現していく想いで、
「ひ・ろ・げ・る」 活動していきます。
ちなみに、この映画情報は、
日本海新聞 1面コラム “海潮音” (2022.9.8) から知り得ました。
★月刊 「コラム歳時記」 2022年11号/配本日 10月31日(月)
特集 「本との出会いがある場所」 文化項目
P.16にて掲載します。
やっぱり、人生を豊かにし、生きる力となる、
全国52の地方紙1面コラムを選りすぐった、
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本日より1週間、『秋の新聞週間』 です。
ぜひ意識して、新聞に触れてみてください。
日本の新聞★★★新しい魅力、提案します。
図書館の最大の利点。それは、無料閲覧できること♪
Have a Good Saturday!
発行人(き)
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ドキュメンタリー映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス 』のDVD。