【ブログ】火曜担当 CS(か)
2022-09-06
本日は「国際青年デー」・「クロスワードの日」そして「黒の日」です。
「く(9)ろ(6)」のごろ合わせからきており、
それに合わせて「墨の日」でもあります。
さて、今回は前回に引き続き、『科学と環境版』2022年8号より
気になる記事のご紹介です。
○石垣に新たな「津波石」(2022年7月7日 琉球新報(共同)朝刊)本誌64P 掲載
概要:江戸時代の1771年4月に沖縄・先島諸島を襲った「明和の大津波」。地震の後に発生した最大高さ約30Mの津波は、約1万2千人が溺死した最悪クラスの被害を生んだとされる。この津波により海底から陸へ運ばれた「津波石」と呼ばれる巨石が、先島諸島内の石垣島にて新たに見つかった。原因となった地震は記録や痕跡が少なく、謎が多い。近年、石垣島で地震による地割れが発見された事もあり、この地震による津波被害が定説以上だった可能性があり、実態を解明する手がかりとなる。
この巨石、なんと4×12Mと直径2Mの石だそうです。
そんな大きな石が海から運ばれるほどの津波とは背筋が凍る思いです。
何気なく見ている日常の物でも、過去を知るための
手がかりになるのだなと学べる記事でした。
これから台風の発生率も上がり、災害に備える季節です。
皆様もいざというときに慌てないよう、備えておく機会になると
願っております。
それでは、また来週お会いいたしましょう。