【ブログ】月曜担当MG(し) ★8が縁起が良いのは?
2022-08-08
月曜担当の(し)です。
今日は八月八日。
なんとも末広がりの日で縁起が良いですね(^0^)
あえて“八”を漢字にしましたが、8は縁起が良いという理由。
実は「漢字が末広がり」という理由とは別の意味があります。
数字には昔最大値というものがありました。
今では、画期的な0(ゼロ)の発明により、無限に数字を表すことが
できるようになりましたが、その昔0(ゼロ)が無かった時代、
数字は1から順に発明されていき、あるポイントで止まります。
1…2…3と発明され、日本では8が最大値の時代が長く続きます。
そうして長く最大値として扱われた数字を「聖数字」と呼び、
特別視され、転じて縁起の良い数字となるそうです。
つまり8は日本で「聖数字」なので縁起が良いというわけです。
我が国で最も古い書物の「古事記」や「日本書紀」では
この8へのこだわりが多数見られます。
大八島、八尋殿、八咫烏、八十建,八衢、八重雲・・・
三種の神器は、八咫鏡・八十握剣、八坂瓊勾玉など。
有名なスサノオが活躍する神話の時代。
既に八は特別視されていることから、8が「末広がりで縁起がいい」
というのは、漢字の八が伝わってからの後付けで、
そのもっと前の時代から日本人にとって8が特別な数字だった
ことは間違いなさそうです。
ちなみに漢字の発生国である中国では3、5、7、9が聖数字。
3大○○や5大○○という発想はこれに由来します。
7は英語圏でも縁起が良いとされますね。
但し、これは旧約聖書で7日目を休息日とした事に由来する場合が多いです。
また、0(ゼロ)を発明したインドでは4が聖数字。
仏教の四天王はこれに由来すると言われます。
話はそれましたが、古来より我が国で縁起の良い8。
8月に53年目を迎えた当社も、末広がりとなるよう頑張ります。
(結局末広がりに引っ張られるんかい!Σ\( ̄- ̄;) )
※今回のお話には諸説あります。
それではまた(^0^)/~
MG(し)