【ブログ】土曜担当 発行人(き)★新聞の情報価値。
2022-07-02
※「ひ・ろ・げ・る」活動 (PR活動) へのご協力をありがとうございます。
✿ご愛読者様のお声をご紹介いたします✿
✿今年はコロナの影響で、記事のバラエティを保つことが
大変だったのではないかと思います。
現場に立つ人間として、教育を少しでも
日本の教育を向上させようとしてくれている
貴社の方々には頭が上がりません。
今後とも生徒のため、教育をより本質的な方向へ
近づけていくご支援をお願いいたします。
『教育版』 購読年数8年/太田国際ぐんま国際アカデミー/教員/笠原 直人様(30歳)/群馬県
✿コロナ禍なので、どうしてもコロナ情報ばかりになりがちですが、
多角的な視点をもてるような様々な特集を期待しています。
『健康りてらしぃ』 購読年数10年、『科学と環境版』 購読年数18年、
『医療と安全管理総集版』 購読年数9年/司書教諭/北海道
2022.3.13(日) 産経新聞(大阪本社) 連載 「新聞に喝!」より、
“ 紙面から多様性が消えた日 ” と題して、
美術家 森村泰昌さんの記事に、目が留まりました。(抜粋)
2月25日の産経の朝刊1面見出しは
「露、ウクライナ侵攻」 であった。
この信じ難いニュースはただひとつによって、
朝刊1面はまさに占領されていた。
紙面がたったひとつのニュースで覆われてしまうのは、
たとえそれが戦争とは対極の平和で楽しい出来事であっても、
私には何かしら不健全に感じられる。
井上陽水さんの名曲 「傘がない」 の歌詞を思い出す。
テレビをつけると我(わ)が国の将来の問題を
誰かが深刻な顔でしゃべっている。
ところがこの曲の主人公の目に留まるのは、
都会で自殺する若者が増えているという
朝刊の片隅の小さな記事で、
気になるのは今日の雨のことばかり…。
世界のディテールを併置して情報世界を地図化し、
眼下に一望できる仕組みは、
新聞だけが持つ貴重な特質である。
時間とともに進むテレビ番組や、
スクロールが基本のスマホには、
情報を面的に併置する意識は希薄に思われる。
新聞の紙面がたったひとつの出来事に覆い尽くされるという、
世界の多様性とは全く逆の事態を目の当たりにして、
私はそれに耐える精神力を喪失してしまう。(中略)
健全な紙面を取り戻すとき、
すなわち、多種多様なニュースが
紙面に載るときが戻ることを強く願う。
歴史に残る新聞記事を、
私たちの手により専門分野別の本として一覧性・資料性を篤くし、
活用する人の手により、
新たな知見と創造的・現実的な発想を 「今」 に活かすことが可能となる。
ミックならではの、月刊 『切抜き速報Ⓡシリーズ』
ずっと 「新聞情報」 を途切れることなく、読み続けられるように。
そして、現場へ社会貢献できることで、世の中が今よりももっと、明るくなるように。
日本の新聞★★★新しい魅力、提案します。
多様性ある紙面づくり。 月刊 「切抜き速報Ⓡシリーズ」♪
Have a Good Saturday!
発行人(き)
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可愛い金魚。「癒し」と「涼み」を。