【ブログ】火曜担当 CS(か)
2022-04-26
今年ももう早いもので、2022年の1/3が過ぎようとしています。3月末にも、カスタマーサービスセンターの面々で日々の早さに驚いていましたが、コロナ禍による活動の自粛で、例年よりも早く感じているのは私だけではないでしょう。
さて、今回で3回目となります記事紹介です。今回は『教育版』2022年4号より、ご紹介させていただきます。
○「山月記」なぜ今も魅了?(2022年1月1日 東京新聞 朝刊)本誌115P掲載
概要:2022年の干支「寅」で頭に思い浮かぶ名作の一つが「山月記」です。2022年は、作者中島敦の没後80年です。作者の死後に評価が高まり、多くの教科書に掲載されてきた、時代を超えて読み継がれる魅力に迫ります。
「山月記」といえば、「その声は、我が友、李徴子ではないか?」という有名な台詞が浮かぶ方も多い事でしょう。私自身も、教科書で読んだ記憶があります。「山月記」は2019年までに教科書で260回以上掲載されているそうで、大人になる過程で抱く悲しみを表現する『青春の文学』なのだそうです。
学生時代に読んだきり、あまり触れたことのない作品は意外とあるなと気づきました。今の年齢になったからこそ、新たな面が見える事もあるかもしれません。昔読んだ話を、改めて読んでみる機会になりそうです。