【ブログ】火曜日担当 CS(か)
2022-04-19
本日2022年4月19日(火)は 地図の日 です。 さて、今回は前回に引き続き、 『教育版』 2022年3号より気になった地図にまつわる記事を紹介いたします。 ○先進的授業に評価 地理情報システム活用 (2021年12月11日 新潟日報 朝刊) 本誌102P掲載
国土測量のため、伊能忠敬が蝦夷地を目指し、江戸を出発した日1800年4月19日が由来とされています。
国土の正確な測量のための第一歩であるため、「最初の一歩の日」 と呼ばれる事もあるそうです。
概要:長岡大手高等学校の教諭が、地図と統計などのデータを連動させて分析する「地理情報システム(GIS)」を活用した先進的な授業に取り組んでいるという事で、地理情報システム学会より表彰を受けました。
地理情報システムは人口や店舗情報などのデータを地図上に落とし込み「見える化」することで、数値の推移や傾向を分析し、マーケティングをはじめ広い分野で活用されているシステムです。
生徒はこのソフトを活用し、とある業種の各社の戦略を考え、大学レベルの非常に高度な授業を体験されています。
1800年から始まった測量・地図の歴史も、近代においては様々な進化を遂げています。
身近にある地図というと、やはりインターネットを介したものが主力といえるでしょう。私自身も頼る事の多いツールではありますが、地図だけでなく、地図にデータを加える事で新たな視点で分析をする事が出来る事も増えるのだと感心いたしました。


