【ブログ】火曜日担当 CS(か)
2022-04-12
総合学習が本格導入されてから、今年で20年となりました。
『切抜き速報®シリーズ』の『教育版』より、2022年3号では巻頭特集となるほど注目されている話題であり、その中から気になった記事をご紹介させていただきましょう。
○白川郷学園生 茅刈り実習 合掌造り保全へ「村民学」
(2021年11月22日 岐阜新聞 朝刊)本誌12P掲載
概要:世界遺産 白川郷合掌造り集落がある大野郡白川村の白川郷学園の全学生が学ぶ「村民学」は、学園で実施されている、一人一人が村民としての自覚を持ち文化や伝統を学ぶ事の出来る総合学習の一環です。その中で全学年1~9年生が一丸となって取り組む「茅刈り実習」は、ふき替え作業をはじめとする村の生活に欠かせない相互扶助の仕組み「結」を学び、合掌造り家屋を守る大変さや大切さを学ぶ事が出来る、今求められている「主体的、対話的で深い学び」といえるでしょう。
この記事は本誌で初めて拝見し、「ああ、世界遺産の白川郷だ」と思い目に留まりました。いつか行ってみたいと考えていたところで、あまり深く知る場所ではありませんでしたが読んでみると、その地域ならではの課題や、その地域ならではの取り組みがあるのだと改めて実感いたしました。
教育に携わる方にとって、総合学習は決して見逃せない話題でしょう。
今後も、是非追っていきたい話題です。