PISA(学習到達度調査・OECDが実施)の結果と分析記事が一覧できます。2009年に実施された調査では、日本の子どもたちの学力低下は一定の歯止めが見られましたが、科学・数学への取り組みなど課題も見られます。2003年、2006年調査も収録。
- PISA生徒の学習到達度調査・2009年国際学力調査結果
- 読解力回復傾向、理数系はほぼ横ばい 2009年国際学力調査◎読解力15位から8位に回復 成績の下方シフト止まる◎理数系は「ほぼ横ばい」対策後回しが原因か◎上海が1位独占、韓国・香港・・・アジア勢の台頭目立つ結果になど、2009年国際学力調査における調査結果記事を集めました。タイトル一例▽読解力回復 日本8位(12.8・朝日)▽日本 読解力改善(12.8・毎日)▽「解釈」試す問題 苦戦(12.8・読売)
- PISA生徒の学習到達度調査・諸外国の結果・反応
- 米国と比べ、PISAへの関心高いアジア勢◎米国の読解力は15位 PISAへの関心薄い学校現場◎関心高いのはアジア勢 他国との競争意識激しく◎「トップ独占」上海の日頃の学習環境と過剰な競争意識など、PISA生徒の学習到達度調査における諸外国の結果・反応の記事を集めました。タイトル一例▽国際学力調査 海外の反応は(12.9・朝日)▽ゆとり修正 効き目(12.8・朝日)▽学力上向き 文科省ホッ(12.8・読売)
- PISA生徒の学習到達度調査・学校現場の工夫
- 読書・シナリオ、読解力回復へ学校現場の工夫◎読書効果や考えまとめて発表 授業の工夫も反映か◎算数の授業に「シナリオ」 先生と生徒のやりとり描き、生徒の発現促す◎郷土史や環境問題 文章やグラフ読み解き授業で全国平均上回るなど、国際学力調査に関連して学校現場の教育記事を集めました。タイトル一例▽「学校で読書」効果(12.8・毎日)▽読解力向上へ工夫(12.8・朝日)▽考える授業 模索続く(12.8・読売)
- PISA生徒の学習到達度調査・社説・論説1
- 「脱ゆとり」応用力、問題解決能力の向上もっと◎やり玉「ゆとり教育」 基礎・基本の習得はどのように行われたか◎「競争」から目をそらしていないか 学力回復とは言い難い◎「応用力」「問題解決能力」足りていないことに危機感を持つべきでは?など、国際学力調査に関連する全国紙の社説・論説記事を集めました。タイトル一例▽根づいたか「未来型学力」(12.8・朝日)▽「8位」で手綱緩めるな(12.9・産経)▽応用力鍛えて向上目指せ(12.9・読売)
- PISA生徒の学習到達度調査・社説・論説2
- 問われる「中身」順位に一喜一憂は危険◎「順位よりも、成績の二分化かこそ問題」低得点層の割合が増加◎問わる公教育の質「底上げ」「学力格差解消」教員に課された責務◎無回答率も多く 読解力はあっても表現力は欠如?など、など、国際学力調査に関連するブロック紙・地方紙の社説・論説記事を集めました。タイトル一例▽全体の向上図らねば(北海道)▽課題見つめ改善策に(福島民友)▽脱「ゆとり」の正しさ証明(北國)▽「向上」の中身が問われる(神戸)▽改善の流れを新要領にも(高知)
- PISA生徒の学習到達度調査・アーカイブ1997~2001年
- 理数離れ深刻に 学習量減にも危惧の声 1997~2001年アーカイブ◎1996年調査・理科・数学は世界3位 一方で「嫌い」の子も増加◎1999年調査・半数以上が数学嫌い 「未来へ」揺らぎ始めた科学立国◎2000年社説・理数離れ声高 学習量3割減に危惧など、国際学力調査や理数離れに関する記事・社説記事を集めました。タイトル一例▽理科、数学は世界3位(1997.11.21・秋田魁新報)▽数学嫌い 半数超す(2000.12.8・産経)▽数学・理科嫌い目立つ(2001.12.6・京都)▽「学習量3割減」見直せ(2001.12.8・産経)
- PISA生徒の学習到達度調査・アーカイブ2001~20005年
- 数学力 トップ→6位転落の大ショック その間いったい何が起きた?◎2001年調査・数学力1位、科学は2位 読解力8位◎少ない学習量 「優位性年々低下」との指摘も◎2004年調査・数学的応用力1位から6位 大幅低下のショックなど、国際学力調査や理数離れに関する記事・社説記事を集めました。タイトル一例▽意欲の低さが心配だ(2001.12.9・朝日)
- PISA生徒の学習到達度調査・アーカイブ2004~2008年
- 二極化鮮明 アジアで目立つ能力主義の傾向◎公教育弱体の指摘 できる子とできない子の二極化鮮明に◎学習時間の差も歴然 「家でまったく勉強しない」中学生32.8%◎シンガポールは小学生から能力別授業 各国の教育事情は?など、国際学力調査や理数離れに関する記事・社説記事を集めました。タイトル一例▽二極化鮮明(2004.12.8・東京)▽家で勉強せず3割(2004.12.6・産経)▽矛盾抱え各国模索(2004・12.25・毎日)▽科学への関心、日本最低(2007.12.5・朝日)▽日本の高1 目立つ無回答率(2007.12.5・読売)