味覚障害
食生活の乱れが原因
インスタント食品が好き。
加工食品が好き。
激辛料理が好き。
マヨネーズが好き。
特定の調味料が好き。
こんな人はいませんか?
偏食や激辛好きの人に増えている病気に味覚障害があります。
まず、どういう過程で引き起こされるのか考えてみます。
舌には、味覚を感じる「味蕾」(みらい)という組織があります。
刺激の強いものばかりを食べることで「味蕾」に傷がつくのです。
傷がすぐに味覚障害につながるのではなく、普通は1週間ほどで新陳代謝を繰り返して、再生します。
しかし、この代謝サイクルが破壊されると味覚に異常を来たします。
刺激物の食べ過ぎだけでなく、もう1つの要因もあげられます。
それが、偏食です。
舌の組織、「味蕾」を再生するためには亜鉛が必要になります。
インスタント食品や加工食品には、亜鉛の吸収を妨げる食品添加物が含まれることが多く、食べ過ぎは「味蕾」を再生しにくくさせてしまいます。
この病気、治らないのではないかと思われるかもしれませんが、早めの検査と治療で戻るそうなのでご安心下さい。
治療の方法にはサプリメントの摂取が1つあげられます。
ただ、できれば、毎日の食事で改善したいものです。
亜鉛を含む食材としては、カキ、ホタテなどの貝類、納豆、みそなどの大豆製品、ほうれん草などの野菜、牛肉、米などがあげられています。
ご飯と味噌汁を基本にほうれん草のおひたし、魚介類があれば文句なし!になりそうです。
辛いものの食べ過ぎ、そして偏食には注意したものですが、他にも舌ブラシの使いすぎ、そして喫煙、また薬の影響によっても「味蕾」を破壊するといいます。
何を食べても味がしない、甘いものも苦く感じる、そんなあなたは味覚障害になっているかもしれません。
食生活の少しの見直しで、あなたのおいしい食の未来を築いていくのはいかかでしょう。
野菜など、本来の食べ物が持つおいしさを知ると、もうたまりません。
こんな素材で作った料理で、こころもからだも健康に、そして元気一杯に過ごしたいものです。
『切抜き速報 健康りてらしぃ』 2009年9号78頁に記事転載
【編集部.K】







